横浜からおいでの皆さんに手伝って貰って稲刈り、天日干しにした稲は好天でよく乾き8日に脱穀しました。
稲藁(ワラ)から離されたお米(籾)はこの後、籾摺り、精米して食卓へ。
稲藁は現在はコンバインで刈取と同時に有機肥料として全部田んぼに戻されます。
稲藁は昭和40年代まで田んぼに直接戻すことなく利用されました。
牛や馬の良質の飼料や敷藁として、畳の中身にも利用され、金沢の兼六園の雪つりは今でも稲藁で作った縄を使っています。
更には米俵として藁を上手に使いました。
一つの俵に4斗(60kg)の米をいれて納屋に積み上げた米俵は見事なものでした。大黒舞や南部俵積み唄にも唄われ古来から米俵は「富の象徴」だったようです。
お米は日本の主食と言われますが昔の人々の多くはご飯を腹いっぱい食べれなかったのが本当のようです。
お米を腹いっぱい食べて健康で過ごしましょう。
横浜のみなさん 来年もいらっしゃい。
待ってますよ。
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