銚子・角巳之・三代目

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更新、遅れました...。

2019年11月12日 | 日記・エッセイ・コラム
本日、更新が遅れてしまいました...。先ほど事務所に戻って参りました。まだ午後5時で
ありますが、辺りはすっかり暗くなり...。満月と漁船...幻想的な風景です。これから出漁
する船もあるようです。さて本日、千葉県内各所の生産者(農業、漁業、畜産業)の方々との会合
に出席しておりました。南房総はじめ甚大な被害に遭われた方々、一日も早い、復旧・復興を。
ということでありましたが、本音は...。復旧・復興...もういいです。できれば廃業したい...。
望みは今まで通り、普通の暮らしがしたいだけ...。農業、漁業やめて、どうやって生計を立てるんで
すか?...、頑張ってくださいよ...。現時点にて、正論や励ましは逆効果...。酷な話だし、却って
被害者の方々の神経を逆なでしてしまう。これを目の当たりにしてきた...という次第であります。
自然相手の仕事であることは十分に分かっているけれど、高齢化に加え、大型台風直撃の連発に大雨...。
これで心が折れない人はいない...。廃業できるところ、後継者がいるところはいいな...と。今は
ボランティアの方々が来てくれたり、多くの方々に関心を持ってもらえているが、やがて忘れ去られ、
現実にどう向き合っていくか、皆目見当が付かない...等々。もともと後継者もおらず、どうやって
始末しようかとずっと悩んでたんだよ...。そこにまさかの台風連発。いやがうえにも決断をしないと
いけないね、この被害が決断のしどころ...このお話、印象的でした。復旧・復興・事業の再生、...。
こんな言葉の裏側で、本音の部分で必要とされていること(例えば、できるだけ痛みを緩和して廃業に
向かわせること等)が見え隠れしておりました。終わらせる...。始末する...。綺麗ごとで済まされ
ない現実に接し、この言葉の重みを再確認...。不適切な表現であれば、何卒ご容赦を。



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