銚子外川(とかわ)から犬吠埼方面に向かう道すがら...。千葉科学大前あたりに岩のような
ものが沢山積み上げられておりました...。知人に聞くと、これ漁礁です...と。漁礁...、海に
沈めて魚の住処などに使う人口の構造物のことであります...。
これから人知れず...、海の底に留まって人間様の生活に貢献してくれるのか...と、何故か、
“いじらしく”感じました...。工場などで、一心不乱に働く機械を見て“萌え~”となる方が
おられると聞きましたが、それと同じ感覚なんだろうと思います。
一口に“漁礁”と言っても、その形態や用途は様々のようです。魚の隠れ家となって大きな
魚に食べられないように...。だけでなく、潮の流れを穏やかにして小魚の休憩所のような
機能を果たしたり、産卵場所としての機能も良く知られたところです。
上記のような産卵、育成を助ける漁礁を保護育成礁と呼ぶそうですが、もう一つ、海底に
漁礁を山のように積み、海底にある栄養分を海流によって拡散させ、魚を増やしていく方法
これをマウンド礁と言うようです。(続きは次回に)
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