SDGsの項目に“海の豊かさを守ろう”という項目があります。マイクロプラスチックや海洋酸性化
様々な課題が挙げられております。そして具体的な一歩は何か...ということになりますが、今回は
足元を見つめ直すということについて。具体的に海の恵みを食べるということ...。
人間は1日3回お腹が減り(諸説ありますが)、何かを食べる訳です。地球規模で...という大きな
ことは今回脇に置き、私の周囲の小さな世界の話です...。食べるということで何か貢献できないか?
その一つが写真(銚子某所・UMIラーメン...)魚の出汁がふんだんに使われております...。
かつて知人のシェフに、銚子港で揚がった小さなホウボウはどうしていますか?と聞かれ、当時私
は蒲鉾屋の端くれでしたので、すり潰してさつま揚げに混ぜていますと答えました。その時に出た
ホウボウの頭はどうしていますか?と聞かれ、頭...、アラとして捨ててます...と。
帰ってきた答えは“喝”でありました。貴方、何も分かっていませんね。ホウボウの頭は最高の出汁が
取れるのに...。それを捨てているんですか....。魚を語る資格ないですね...とまで。ある種のトラウマ
になっていましたが、今回目にしたラーメンはそれが体現されておりまして...(続きは次回に)
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