銚子・角巳之・三代目

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甲羅干し

2012年04月11日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_8015 桜を眺めていたその近くの池で、カメが集団で甲羅干ししている姿を目撃しました。専門家の方に聞くと、陸のカメは体温調節が難しく、時々こうやって甲羅干しするんだそうです。また甲羅についた寄生虫などを駆除する目的もあるのだとか...。これいわゆるミドリガメというのでしょうか。先般ウミガメを掲載しましたが、カメと言って思い出すこと....ウサギとカメの寓話。ウサギは先に行ったのにも関わらず油断して云々、要するに愚か者のように描写されておりますが、実は違う解釈もあるようで...。ただウサギ=速い、カメ=遅い...の比喩は間違いないだろうと思います。都会と地方の根本的な違いの一つ、スピード感。スピードの速いところから遅いところ、反対に遅いところから早いところは違和感どころか、私の場合、自律神経失調症となって現れましたが(今はなんともありません)、緩和された原因の一つはダイバーシティー...、曰く、多様性を認めるというところだったような気がします。東京時代だったら、カメののろま野郎!なにやってんだ。となったでしょうが、最近は全く感覚が違います。カメは甲羅干ししないと死んでしまうんですよ...。そんなカメに向かって、のろま野郎!とは何事だ!...。所変われば何とやら...と申します...。速い、遅い、むろんどちらが良いという話ではありません。東京のスピード感、大好きです。まだまだ緩急自在の境地には程遠いですが....。


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