銚子・角巳之・三代目

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ユメカサゴ

2020年09月14日 | 銚子の魚

これ恐らくユメカサゴだろうと思います。お恥ずかしい話ですが、もし間違っておりましたらご指摘ください...。
ノドグロと呼ばれる魚は一般的にアカムツを指していると思いますが、地方によっては本種(ユメカサゴ)も
キンキもノドグロと呼ばれたりします。名前はその地域の伝統、風習などとも相まっているようです。

赤くて深いところにいる魚...、上記のユメカサゴ、アカムツ、キンキ、メヌケなども、良~く見るとみんな喉
が黒い...。15年ほど前、やることが何もなく、ひたすら揚がった魚を観察し、捌いてみて、食べるを繰り返し
ておりました...。ちなみにこれら腹(内臓を覆う膜のような部分)も黒いです....。

産地では良く食べられていたけれど、中央市場に持っていくまでの数にまとまらない...。そんな魚があります。
ユメカサゴもそうだろうと思います。反対に、地元ではあまり食べていなかったけれど、他産地・TV等で取り
上げられ、何だ美味しいのか...。そうやって火が付いた魚もあります。キンメなんかもそうじゃないかと。

銚子港の特徴は、その水揚げ“量”なのでありますが、意外に“種類”が多い事、知られていないかもしれません。
これは大衆魚、これは高級魚...、そんな色眼鏡を外すと、磨けば光る原石がまだ沢山あるだろうと思います.。
ユメカサゴ...。銚子市内の飲食店では比較的良く出てきます。その味は...、是非ご自身でお確かめください。




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