銚子・角巳之・三代目

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

まずい棒

2018年10月11日 | 日記
銚子電鉄の“まずい棒”...。今、話題になっているようです。
まずいのは味ではなく、経営状態が...。パッケージにそう記され、
遊び心がありますね。という意見と、何と不遜な、経営を甘く見るなと
賛否両論真っ二つ...。銚子電鉄さんはじめ、地方ローカル線は、その
牧歌的情緒に浸れる観光名所でありますが、どこも鉄道事業は厳しく、
銚子電鉄さんも状況は変わらないそうです。それでも濡れせんべいが
ヒットしたり、お座敷列車、お化け屋敷、プロレス興行と次から次へと
アイデア出して、それを実践...。この姿を見て、銚子市民たる私は、
何を思い、何をなすべきや...と。声高に銚子電鉄頑張れと叫び、何もしない。
あるいは冷ややかに評論家を決め込む...。様々な態度の諸氏を見ながら
少なくとも無関心はやめよう...と。事業再建など、半端な気持ちで
出来るものではなく、それでも経営として決断をしなければならない時は
やって参ります。決めるべき時に、決めるべき場所にいて、決めるべきことを
決めなければならない時期が来る...。濡れせんも、まずい棒も、あれも、
これも、その過程において必死に動かれたことは、沢山の有為な副産物を
伴って、その決断がどのようなものであれ、新たなさわやかな風を呼び
込んでくること間違いなく、私は小市民としてお土産にせっせとまずい棒。
ささやかではありますが...。