俗に桃栗三年、柿八年なる例えがあります...。何事も成就するまでには時間が掛かる...、
の意味であろうと思っておりますが、ネットなどで調べると、さらに続きが有るようで...。
こちらは興味のある方、ご自身でお調べを...。(結構辛辣...です)
さて、仕事で茨城方面に赴きましたら、栗の木がご覧のような風景に...。折しも先日、
茨城の方々が銚子へお越しになり、大量の栗を頂きました...。長い間、毎年の風物詩に
なっており、こういう交流、非常に有難く思っております。お金を払えば栗は買えますが、
毎年収穫時期に、自らの畑で採れたものを銚子に持参がてら、互いの近況報告を...。
この時間は、お金で買えない...。茨城は栗の大産地で、全国シェア30%近くあるようです。
お隣の県の方々と、お互い自慢しながら名産品の交換を...。栗の木を見たり、魚を見たりすると、
その人の顔が浮かぶ...。そんなもんどこでも買えるし、面倒くせえ...。という貴兄にはちょっと
苦痛かもしれませんが、この何気ない営みに、何とも形容しがたい豊かさを感じる。今日この頃
であります。