午前9時....。巻き上げ開始......。さてさて何が.....。写真真ん中、ホウボウ、マトウダイ、カガミダイ、アナゴ....、例のホシザメ君も小型ですが入っておりました。漁師さん方曰く、これだけ種類、量共に少ない試験操業は初めてだ....。近海の高すぎる海水温が影響しているのかも.....と。乗船前、船頭さんからマコガレイでも入っていたら活かして持ち帰り、洗いにするか?と....。期待しながら生簀を積み込みましたが、マコガレイは空振り。ヒラメもソゲといわれる小型が2枚ほど....。やはり海のこと。揚げてみなければわからない。ホウボウ、ヒラメは高級魚、夏のマコガレイ、スズキも高値....。これは使えない魚、処理が面倒だし....。こういう先入観の中では水揚状態が写真のようであると、売れるものがない....になってしまう訳であります。益々もって、水揚されたものは先入観を捨てて、いろいろな提案方法、販売方法をしていかなければと思う次第であります。