銚子・角巳之・三代目

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ビルド・イン・スタビライザー②

2009年06月17日 | 日記・エッセイ・コラム

002 超強行軍でお江戸から戻り、売り場を手伝って頂いている方々と物産館へ...。そう言えば、先週末の"さつま揚げ”何パックか残ってたな~。ということで、冷え冷え状態ながら一口....。冷えてもいけるじゃねえか~。とプチ感動を覚えながら、またいつもの悪い虫が....。工夫、工夫、食べ方提案....で、写真のチーズ焼き。グラタン皿に残ったさつま揚げ。とろけるチーズを載せて、オーブントースターで....。白身魚の淡白さに、濃厚な動物性油脂(チーズ)....。絶妙であります。同時にトマトソース&チーズも作って頂きましたが....、なお絶妙....。病み付き....になりそうであります。さて、ビルド...②。 以前も大先輩からのお言葉として取り上げましたが”仕事”と"作業”の違い...。現時点での空腹を満たすために山の木の実などを採ることを”作業” その木の実が未来永劫、採り続けられるように下草刈りなどにいそしみ、その地道な環境整備をし続けることが"仕事”....。作業が短期的で、分かりやすい(腹が減ったから採って食べるの、何が悪いんだ...)に比べ、仕事は長期的であり、ややもすると現時点においての不利益・不都合を承知で将来のための決断をしなければならない場合が多い...。しかもパラダイム・シフトを迎えている昨今。自分が生きている範囲で答えが出ないことが多く.....。次世代の為に...という言葉が偽善に聞こえるという方も多いよう(私もそうでしたが)ですが.....。今、水が飲めるのは井戸を掘った人が居るからだ....。どこかの国の格言。要するに作業に埋没せず、”仕事”をしてくれた先達に感謝ということで、それに異論はありませんが、昨今、それは、先達からの”贈り物”ではなくて、次世代からの"借り物”と考えないといけない.....。こんな論調になっているようです....。私のような独身者が何を語るのか!という声も聞こえて参りますが、すべからく、世の中の動きが、あたかもビルド・イン・スタビライザー....。一方向へ極端に振れた振り子が反対方向に戻るかのごとく...であります。パソコン全盛期にペンと原稿用紙で記事を書く記者、論文を手書きで強要する先生、もったいない、訳あり商品に賛同して下さるお客様....。根っこのところはすべて同じではないのか?銚子へ戻る高速道路にて、ふと....。続きは次回に。