見慣れない、それほど関心もなかったワイドショーだが、今日は「ほぉ~」という内容があった。
間寛平さんが、芸能活動を休止し、マラソンとヨットで世界一周する「アースマラソン」に挑むというもの。大阪から、今日スタートし千葉県鴨川まで走り、元旦の朝、ヨットで大海へ・・・!
驚くことはたくさんある。
・寛平さんは来年60歳になる
・風の力と、己の足だけで世界一周する
・陸上20,000キロ、海上16,000キロも
・一日50キロ走る
・約2年半かかる!でも、やってみないと分からない
・元マネージャーとの二人だけ
・太平洋だけでも50日以上かかる
(経験者無しで大海を渡る!)
・完走するまで、日本に帰らない
・走るコースは決まっていない所もある
・3日前のホノルルマラソンに参加していた
:などなど
ヨットは大陸に着くたびに、別途輸送されるそうだ。
アースマラソンは、吉本興業100周年記念企画の一環にもなり、スポーツコンピューターメーカーのスントがオフィシャルサプライヤーとなってバックアップするようだ。
体力面、健康面、慣れない航海、政情不安、厳しい自然環境にも遭遇するだろう。何で?何が、そこまでに決意させたのだろう?
・・・50代も後半を迎え、何か集大成になる挑戦はないか。寛平さんの脳裏には常にこの思いがあったそうだ。3年前のゴルフ帰り。「頭のてっぺんに、バーンと降りてきた」という挑戦が、世界一周だった・・・というのだが、凡人には解らないなぁ~。
とにかくエライことである。
途中どうなるのか?完走できるのか?分かりませんが、その決意は勇気を与えてくれます。エールを送りたいです。そして、結果を問わず、無事に帰ってきてほしいと願っています。
アースマラソンの模様は、公式サイト『KANPEI EARTH Marathon』でネット配信される。以下は、サイトの「コンセプト」からの抜粋。
風力で大海を渡り、己の脚力で大地を蹴り、
このかけがえのない地球を全身全霊で実感する。
朝、太陽が昇る方向に向かって走り出し、
日中、男と頭上ですれ違った太陽は
男の背中を照らしながら西に沈んでいく。
一日に50Km東へと進む。
このシンプルな一日をひたすら繰り返すことで、
3年後、男はまた同じ場所に戻ってくるだろう。
この男の前代未聞の挑戦は、
地球を巡礼する旅でもある。
間寛平 「アースマラソン」
午後0時17分「なんばグランド花月」から、スターター:サンマさんや紳助さん等に見送られ、いつ終わるか分からない旅へ走りでた。