♪月の砂漠を はるばると
旅のラクダが ゆきました
童謡「月の沙漠」は御宿海岸で作られた。または、作者が病気療養を期に夏よく当地を訪れ、『御宿の砂丘で得た幻想』から生まれた詩・・・のようだ。
そんな御宿を初めて訪れた。
最初に目についたのは街灯だ。月の沙漠のラクダを模したのだろう。街灯は全部コレだ。(電線等ジャマものが無いのを撮った。)
散歩しながら駅まで行ってみた。もの寂しい駅だった。(見にくいけど)駅名の横にもラクダ発見!
駅から海に向かっていく。小さな川沿いに進む。途中に「月の沙漠」を作詞した「加藤まさを」氏のレリーフと歌碑があった。(写真では歌詞が分からないね。)
その先に橋がかかり、その上を水着姿(海水浴客)が行ったり来たりしている。橋を渡るともう砂地で、その先に「月の沙漠記念像」があった。
「月の沙漠記念像」は、御宿が童謡「月の沙漠」誕生の舞台となったことを永遠に記念するため、昭和44年に建てられた。
像の前では、海水浴客が入れ替わり立ち替わり記念撮影をしており、私はビキニ姿の女性2人に頼まれ、シャッターを押してあげた。(「ヨロコンデ!」とは、もちろん言いません。)
像の近くには月の形をした歌碑もあった。
橋を挟んだ反対側には、「加藤まさを」氏(本来は画家)の功績を讃え、その作品を収集し、永久に保存すると共に、広く公開することを目的として「月の沙漠記念館」が建てられている。
表には「加藤まさを」氏の胸像があった。
館内に「町内には、一日3回月の沙漠のメロディーが流れる」という説明があった。土産物売り場には、御宿限定「らくだキティ」も。
とにもかくにも、御宿は、これでもかー!というくらいに「月の沙漠」の町だった。
ちなみに、その小さな川にはたくさんの鯉が泳いでいた。こんなに海に近いのに(200m位先は海)。「月の沙漠記念館」には「鯉の餌」も売っていた。何でだ?
地元の20歳の娘に言わせると「(私が)小さい時にもいたけど、その時より大きいし、増えた」ようだ。で「気持ち悪い」そうだ。まぁ、それはともかく「海」と「鯉」は合わないよな~。
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