福岡~鹿児島出張の前日(7月15日)、初めて目黒雅叙園ちゅ~ところに行ったので記しておこう。
敷居の高い結婚式場ということ、雅叙園という名前くらいは知っているが、雅叙園はもとより目黒駅にさえ降りたことはない。今回の用はもちろん結婚式ではなく、たまたま受講しようとしたセミナー会場が雅叙園だったということ。
さて、JR目黒駅を降りて、マップを見ながら歩いていくと、エッ!ここを下るの!と驚くほどの急坂だった。この坂道を降り切ると目黒川になり、目黒雅叙園は目黒川沿いに所在していた。
正面玄関から入る。大屋根の上には鯱鉾ではなく孔雀(?)が2対。(以下、画はスマホ)
人の流れにのって会場(バンケットホール)に向かって歩いていると、「招きの大門」という所の手前で「秋田竿頭まつり」と「仙台七夕まつり」の展示をしていた。
何の為の展示なのかイマイチ分からないけど、来館される方へのサービスなのだろう。他にもいくつかの展示があった。
招きの大門をくぐると、また雰囲気が変わる。中庭の反対側の壁には彩色木彫板がいくつも飾られていた。そうそう、撮れないけど途中にあったトイレが凄かった。
滝のある中庭(?)では、結婚式の写真を撮っている方が。
会場は一番奥の2階。上がって会場前の通路から眺めると・・・。大きな半ドームになっていて、日本庭園に茅葺きの料亭があったりする。
何だかエライところだね。結婚式目的で来られる方には良い思い出になるでしょうな。まぁ、当方は仕事中なのであくまでも第三者感になってしまうな。
ところで、ここには『百段階段』という雅叙園唯一の木造建築があり、その階段沿いに作られた7つの座敷棟宴会場と共に、“昭和の竜宮城”と呼ばれた豪華な装飾により東京都指定有形文化財に指定されている。
行った時には、「和のあかり×百段階段」という企画展示を行っていた。かなりひかれるものはあったが、代金はそこそこするし昼の休憩時間では時間不足のようなのであきらめた。
昼の休憩時間は、目黒川の方に行ってみた。駅から坂道を降りた目黒川にかかる橋は「太鼓橋」という。その上から見る下流側。画の左側が雅叙園。
太鼓橋から見る上流側。所謂「目黒川の桜」の辺りになるのかな。
この日は別に訪問予定があったので、中抜けすることとなる。ただ、降りてきたあの坂道を上るのかと思うと嫌になる。すると、入口の辺りにJR駅までのシャトルバスの案内が!乗りこむと、ちょうど出発する所だった。助かった~。
本文には書きませんでしたが、中庭(?)には植物も多く、名札がついているのもありました。近かったら定期的に通ってみたいと思いましたよ。
かまわないのかなあ。
いい加減な服装だと入れてくれないのかな。
個人的には「古いなー」の様子を見てみたかったです。
創業一族の永年所有は難しいようで、土地建物は外資のファンドのようです。
ringoでした。
今は、改装されていますね。
30年前の感想は、ただ、「古いなー」でした。
夜遅くチェックインしたから、お庭は見ませんでした。
また、行ってみたいです。