シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

スチール棚と開口部のDIY

2018-02-04 | 我が家~モノ・作業
ここ数回の日記でもチラッと書いている日曜大工(DIY)の件。けっこう時間をかけたこともあるけど、将来補修したり、また仕様を変えたりすることもあるだろうから、記録しておく。
 
ビルトインガレージ内には、業務用スチール棚(W1800×D450×H2400)が以前からあり、埃除けにと背面と側面は簡易的に囲い、正面はスダレの巻き上げを上下に付けていた。また、その隣には幅半間のオープンな開口部があるのだが、雨・風除けにと一部自作の簡易間仕切りを施していた。
 
12月に行った外回りの補修工事(外壁塗装とか)のため、スチール棚は荷物を出して動かし、簡易間仕切りは取り外すことになった。そこで、この機会に両方とも作り変えることにした。
構想は昨年末からアレコレ考え、正月明けから材料を購入し作り始めて、スチール棚は1月8日(日)に約95%終了し、翌週の土日(13日・14日)に残りの作業と開口部の間仕切り作業をし(も~いいやこれで、と)完了とした。
 
細長いガレージの奥、スチール棚を活用して天井まで一体化させた“改良スチール棚”と、開口部の間仕切り。
 
改良スチール棚
とかく埃っぽくなる所なので、棚の中をどういう形にしろ閉め切りたかったのと、ガレージ内の高さは約3mあるので、棚の上も使えるようにしたかった。
 
以前の簡易的な囲いは外側に胴縁を回してべニアを貼っていたが、幅が長くなるとか収まりが悪いとか諸問題もあり違う方法を考え、結局、背面はべニア、側面はプラダン(プラスチック製ダンボール)をほぼ直貼りすることにした。この方法の問題点は、スチール棚の構造上、ボルトの頭が飛び出ていることだった。背面はその部分を切り抜いて対処。側面は二重張りにすることで対処した。
 
正面は細長い木材をスチールに固定し、プラダンによる引き違い戸と、上下はそれぞれ一枚のプラダンを差し込むようにした(上に持ち上げると外れる。上部は後々改修予定)。
外観上の下段と中段が元々のスチール棚部分で、下段はタイヤ4本が入る空間で、中段は棚が5段、上段は軽いモノ(ポリタンクなど?)を入れる予定。
 
プラダンが軽いし加工も容易なので多用したが、思っていたより自重でしなるので、引き違い戸の左右の枠を別の(それ用の)モノにしなければならない・・・かもしれない。
 
<追記> 将来のために記しておくが、スチール棚を元にして寸法をとっていくので、材料はミリ単位で細かくならざるをえない。読み間違いや覚え間違いを生じやすい。気を付けよう。
また、長年使っているスチール棚は所々サイズが異なり、例えば奥行でも上と下では違う。ガレージにしても天井までの高さは単に床の傾斜だけでなく違うところがある。おかげで寸法に合わせた(と思った)材は何度か調整することになった。気を付けよう。
 

開口部の仕切り
棚の右側の開口部、ここが空いていると雨が中に入るし、風が抜ける時は寒い(今回の作業で実感)。ポリカの波板を使うことを決めたものの、外壁に穴を開けるとか傷つけることはしたくなかったので、どのように固定するかが悩み所だった。
 
連結金物を使って固定しようかと金物売り場に何度か行ったものの、簡単に上手くいきそうなモノがなかった。13日の朝ホームセンターに行って間仕切りの材料を買う時、悩んだ末に購入したのは2×4材用突っ張りシステムというもの。屋内用だが、雨はあたらないので大丈夫だろう。また、強風が吹きつけない場所なので、風圧で倒されることも考えにくい(仮に倒れたとしても内側だろうから自己責任)。
とはいうものの、劣化はするだろうし、いつか外壁を挟むようにして固定する(?)補強は必要かもしれない。
 
波板も悩ませてくれた。波板は幅が決まっている。開口部の幅はそれよりも10センチほど長い。波板の長さは数種類ある。開口部の下側は、取り外せるようにしたい。ポリカの波板は縦ならカッターでも切れるが、横は金ノコでも辛い。ここの開口部に合うようにするには諸々考えることが多かった。
 

●後片付け
さらに翌週の土日(1月20日・21日)は、使用済みの材や端材、不要なモノの整理などを行う。長いものはゴミに出せるようカットしたり、残すものと捨てるものの分別。

それと、今回の作業と直接関係はないけど、2Fエアコン室外機のカバー兼プランター用台に使用していたイレクターパイプ、車内の荷室用に作成した台に使っていたイレクターパイプ、タイヤを倒れないように支えていたイレクターパイプなど、使用済みのイレクターパイプがけっこうあり、不燃物のゴミとして出せるよう長いものはパイプカッターでカットした(腕疲れる)。一部破損した物干し竿も同様に。
 
また、残った材を立て掛けておくためのケースをパイプを利用して作る。
購入したけど使わなかった(お手頃な)ダンパネ養生シートは、腰窓用の断熱シートとして貼り付けた。
 
コメント (2)
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