草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

東アジアは内乱と戦争の一歩手前であり日本が身構えるのは当然だ!

2015年08月21日 | 安全保障

もはや寝ぼけたことを口にすべきではない。韓国と北朝鮮は砲撃戦を繰り広げており、戦争一歩手前である。経済的に行き詰っている中共は、中国共産党内部の権力闘争がし烈になっている。いつ内乱になっても不思議ではない。日本が集団的自衛権の一部行使を容認することは、国家として身構えることであり、国民の命を守るためには、それしか方策がないのである。朝鮮半島で戦争が起きれば、また、中共の人民解放軍が暴発すれば、否応なく自衛隊は対応しなければならなくなる。座して死を待つわけにはいかないのである。「戦争法案」などと批判することは、日本の安全保障上マイナスでしかなく、断じて看過することはできない。日本共産党に操られたシールズなる若者のグループが、形だけのハンガーストライキを実施するのも、現実を直視しないお花畑でしかない。目の前に狂暴な国家が存在し、襲いかからんとしているのである。日本が国家としての主権を奪われ、自由を奪われても仕方がないのだろうか。命さえあれば、それで本当によいのだろうか。他者とのコミュニケーションにとって不可欠なのが自由であり、それが人間であることの前提条件なのである。ハンナ・アレントはカール・ヤスパースを論じながら「真理それ自体は伝達可能なものであり、コミュニケーションの外において真理は消滅し、かつ表現不能なものとなる」(『暗い時代の人々』阿部斉訳)と書いている。戦争を未然に防止するとともに、自由を私たちが維持できるかどうかが問われているのだ。東アジアは重大な危機に直面しており、私たち日本人は現実から目をそむけてはならないのである。

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コメント (1)
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