草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

中共の朝鮮半島への影響力拡大で厳しさを増す日本の安全保障環境!

2015年08月25日 | 安全保障

もはや朝鮮半島は中共の勢力圏に入ったのである。それへの対抗上、日本は防衛力の増強に努めざるを得ない。北朝鮮の地雷によって、韓国軍兵士が負傷したことをめぐって、一時的に緊張した韓国と北朝鮮が妥協点を見出した。最初から戦争をやる気がなかったとの見方もあるが、中共が両国に睨みをきませたことで、矛を収めざるを得なかったのだろう。9月3日に天安門広場で行われる抗日戦争勝利70周年記念軍事パレードは、中国共産党にとっては、国内的にも大きな意義を持つイベントである。習近平政権が軍部を掌握していることを誇示することになるからだ。そんなときに朝鮮半島で小競り合いが起きれば、面子が丸つぶれであった。あらゆるルートを通じて脅しをかけたのだろう。韓国が中共に屈服したしたことは、安全保障上の緩衝地帯の消滅を意味する。平和安全法制関連法案について韓国を防衛するためとの誤解があるが、我が国に対して同盟国としての対応をせず、反日の動きを強めているわけだから、助ける必要などなくなったとみるべきだろう。当面はイージス艦の増強や、巡航ミサイルの配備などが喫緊の課題であるが、最終的はどのように対抗するかだろう。座して死を待つわけにはいかないからである。集団的自衛権の一部行使容認にしても、マスコミの徹底的な反対キャンペーンのせいで、なかなか国民の理解が進まないのが現状だ。平和を維持するためにも、何が何でも早期に成立をさせなくてはならない。内乱一歩手前の中共の属国化してしまった朝鮮半島。いつ日本に牙をむいてくるかも分からない。ここで怖気てはならない。危機的状況が日々に深刻になっており、我が国は今重大な決断を迫られているのである。

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