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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■誰を信頼するべきか /山中直義

2011年01月22日 | Weblog
2011/1/22放送


世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか、山中直義です。絶体絶命の状況に立たされるとき、あなたは誰を信頼し誰に助けを求めでしょうか。

 ある時イエス・キリストの前に、絶体絶命の状況にあった一人の女性が現れました。貧しいやもめであった彼女には、レプタ銅貨二枚、今で言う百円程度のもの以外には何も残されていなかったと言います。しかし、イエス様がご覧になっていると、この女性は彼女に残されたすべて、そのレプタ銅貨二枚を献金箱に投げ入れたというのです。そしてそんな彼女をイエス様は次のように称賛されました。

 新約聖書マルコの福音書12章43節からのことばです。
 「まことに、あなたがたに告げます。この貧しいやもめは、献金箱に投げ入れていたどの人よりもたくさん投げ入れました。みなは、あり余る中から投げ入れたのに、この女は、乏しい中から、あるだけを全部、生活費の全部を投げ入れたからです。

 絶体絶命の状況の中、彼女は自分自身でもなくわずかな所有物でもなく、神様を信頼し神様にすべてを委ねた。そしてそれは本当に賢く本当に豊かな報いを受ける決断であった。イエス様はそうおっしゃったのです。

 さて、私たちはいかがでしょうか。番組をお聴きくださってる方の中には、極度の経済的な貧しさを抱えていらっしゃる方もおられるかもしれません。また、経済的にそうでないとしても内面的な貧しさを思い知って苦しんでいる方がおられるのではないでしょうか。

 私たちは皆自分の内面的な貧しさ、私たちを卑しめ、貧しく惨めにさせる罪の問題を自力で解決することはできません。そんな中で聖書は私たちを励ましています。神を信頼しなさい。神に助けを求め、神にあなたのすべてを委ねてみなさい。そうすればあなたは決して恥を見ることはない。神は必ずあなたを救ってくださる。

 どうでしょうか。あなたがもしご自分の貧しさというものを知っておられるなら、神様にご自分のすべてを委ねてみてはいかがでしょうか。神様はあなたの応答を待っておられます。

     (PBA制作「世の光」2011.1.22放送でのお話しより )

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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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このサイトは URL名として 
http://yonohikari.biblica.info 
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。

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  郵便振替 00890-3-111071 東海福音放送協力会   まで

  お問い合わせは、
  電話 052-762-2196 東海福音放送協力会へ
            (自由ケ丘キリスト教会内)

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