2015/11/30放送
世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか? 関根弘興です。
さて、今日は番組にこんな聖書の質問が届いています。
「神様に委ねるということがどうしても分かりません。教えてください。」
こういう御質問です。神様に委ねるとはどういうことなのか、今日はご一緒にこのことを考えたいと思うんですねえ。
「委ねる」とは、別のことばで言うならば「お任せする」ということですよね。私はこの番組を制作する時に、出演者として声を出しています。でも番組を制作するためには出演者のほかに機械を調整したり、編集したり、様々な働きがあります。私は収録が終わるとどうするかというと、「それじゃあ後はお任せね。」と言って何もしないで帰っていく訳です。無責任なことではありませんよねえ。もしあなたが飛行機に乗ったら、一番その飛行機のことやその操縦のことを心配し気を遣わなければならない人は誰ですか? あなたですか? 違いますよね。機長ですよねえ。実は私たちは毎日の生活で、委ねる事、任せることをしながら生きているんです。これを一人でやろうとしたらどこにも行けませんし何もできませんよね。
それと同じように神様に委ねる、神様におまかせしながら生きていくということを聖書は勧めているんです。聖書の箇所を紹介いたしましょう。
第一ペテロ5章7節
「あなたがたの思い煩いを、いっさい神にゆだねなさい。神があなたがたのことを心配してくださるからです。」
このように書かれています。
私たちは思い煩いが毎日のように湧いてきます。でもその都度その都度、「神様、おまかせします。」と告白して生きていきなさい、と勧めているんです。思い煩いを神様に知っていただきなさい。そうしたら神様が神様の方法でちゃんと整理し解決してくださるんですよ、と聖書は教えているんですね。
また詩篇の37篇の5節には、「あなたの道を主にゆだねよ。主に信頼せよ。主が成し遂げてくださる。」と書かれています。
また詩篇の55篇の22節という所には、「あなたの重荷を主にゆだねよ。主は、あなたのことを心配してくださる。」と約束されています。私たちは余りにもいろんなことを独り占めしてしまって、自分で最後まで何かをしなけばならないと思っているかもしれません。でもそうではないんです。神様に委ねること、おまかせする事なんです。もちろん思い通りにならないこと、たくさんあります。でも神様はすべて御存知ですから「委ねます」と告白しながら歩んでいきましょう。
(PBA制作「世の光」2015.11.30放送でのお話しより)
***
さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでも、ちょっときてみました、いいですか? と言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか? 関根弘興です。
さて、今日は番組にこんな聖書の質問が届いています。
「神様に委ねるということがどうしても分かりません。教えてください。」
こういう御質問です。神様に委ねるとはどういうことなのか、今日はご一緒にこのことを考えたいと思うんですねえ。
「委ねる」とは、別のことばで言うならば「お任せする」ということですよね。私はこの番組を制作する時に、出演者として声を出しています。でも番組を制作するためには出演者のほかに機械を調整したり、編集したり、様々な働きがあります。私は収録が終わるとどうするかというと、「それじゃあ後はお任せね。」と言って何もしないで帰っていく訳です。無責任なことではありませんよねえ。もしあなたが飛行機に乗ったら、一番その飛行機のことやその操縦のことを心配し気を遣わなければならない人は誰ですか? あなたですか? 違いますよね。機長ですよねえ。実は私たちは毎日の生活で、委ねる事、任せることをしながら生きているんです。これを一人でやろうとしたらどこにも行けませんし何もできませんよね。
それと同じように神様に委ねる、神様におまかせしながら生きていくということを聖書は勧めているんです。聖書の箇所を紹介いたしましょう。
第一ペテロ5章7節
「あなたがたの思い煩いを、いっさい神にゆだねなさい。神があなたがたのことを心配してくださるからです。」
このように書かれています。
私たちは思い煩いが毎日のように湧いてきます。でもその都度その都度、「神様、おまかせします。」と告白して生きていきなさい、と勧めているんです。思い煩いを神様に知っていただきなさい。そうしたら神様が神様の方法でちゃんと整理し解決してくださるんですよ、と聖書は教えているんですね。
また詩篇の37篇の5節には、「あなたの道を主にゆだねよ。主に信頼せよ。主が成し遂げてくださる。」と書かれています。
また詩篇の55篇の22節という所には、「あなたの重荷を主にゆだねよ。主は、あなたのことを心配してくださる。」と約束されています。私たちは余りにもいろんなことを独り占めしてしまって、自分で最後まで何かをしなけばならないと思っているかもしれません。でもそうではないんです。神様に委ねること、おまかせする事なんです。もちろん思い通りにならないこと、たくさんあります。でも神様はすべて御存知ですから「委ねます」と告白しながら歩んでいきましょう。
(PBA制作「世の光」2015.11.30放送でのお話しより)
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでも、ちょっときてみました、いいですか? と言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。