世の光の時間です。お元気でしょうか。羽鳥 明です。
今日の世の光のバイブル・メッセージのテーマは「新しいわざ」、そして聖書のことばは旧約聖書イザヤ書43章19節です。お読みしましょう。
「見よ。わたしは新しい事をする。今、もうそれが起ころうとしている。あなたがたは、それを知らないのか。確かに、わたしは荒野に道を、荒地に川を設ける。」
今私たちが生きている世界は昔に比べて比べようがない程便利な世界です。しかし霊的に精神的には、荒れ果てた時代ではないでしょうか。人類の荒廃した世界、乱れた淫らな世界、そして壊れた家庭生活。まさに荒野であり、荒地ではないでしょうか。
しかし神は、この荒廃の世に預言して言われるのです。それこそ神が私たちにしてくださる新しいわざです。神は「荒野に道を、荒地に川を設け」てくださるというのです。
神が天地万有を創造された時、すべては麗しく、神は人間を祝福して、「生めよ。ふえよ。地に満ちよ。」(創世記1章22節、28節、9章1節、7節、35章11節参照)と言われました。初めの人アダムとエバが置かれたエデンの園はいのちの木が生え、いのちの泉潤おう楽園でした。
しかし、アダムとエバは神の戒めを破り、罪によってこのいのちの園から追放されてしまいました。しかし神は、この罪のゆえに失楽園となってしまった人間の世界を新しくするという決心をなさり、約束をされました。
荒野とは何か。荒野とは第一に、それは祈りのない、生ける神との交わりのない、荒廃した生活です。そして汲めども尽きないいのちの水に日々養われるみことばを味わう生活となるのです。その生活を取り戻す時に、私たちの心は悔いた砕けた魂となり、新しい神の霊に溢れ、そこに喜びと祝福に満ちた新しいわざが始まります。
聖書のことば
「背信の子らよ。帰れ。----主の御告げ。----わたしが、あなたがたの夫になるからだ。」
旧約聖書 エレミヤ書 3章14節のことばです。
(PBA制作「世の光」2008.4.30放送でのお話しより)
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