♪ラジオ放送・文字版「世の光」

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■十戒 -自由への励まし87- 姦淫してはならない / 大嶋重徳

2019年01月17日 | Weblog
2018/11/29放送

世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか? 大嶋重徳です。
 聖書には十戒と呼ばれる神と人との間に結ばれた約束があります。十戒をはじめとした聖書のことばは人間を縛りつけるものではなく、自由へと導くためのことばなのです。十戒第七戒には「姦淫してはならない。」(出エジプト記20章14節 新改訳2017)とあります。

 しかし「姦淫してはならない。」はただ単に夫婦以外の存在と身体の関係を持ってはいけないという教えだけではありません。むしろ神様の造られた夫婦の愛の中に生きていくことです。具体的に夫婦の身体の関係にまでその愛に生きる喜びは広がっているのです。

 では第7戒の語る姦淫しない社会形成のために、クリスチャンは何をなすべきなのでしょうか。その一つは独身時代をきちんと生きることです。きちんと禁欲的に生きるのです。禁欲ということばは古めかしい響きを持つかもしれません。しかし、創造された人間の造られた使命の一つに、地を従えよ、ということばがあります。肉体もまた従えるべき地の一つなのです。

 独身時代の私は、神様はなぜ独身時代にも性衝動が起きるように創造されたのか、とよく考えました。結婚してから性欲が起動し始めたらどれだけ楽なのだろうかと思ったのです。しかし独身時代に自分の性欲を従わせる修練を積まないまま来た人は、結婚後も同じ過ちを犯してしまいがちになります。男性がよく浮気するときは妻が妊娠している時です。愛する妻が愛するわが子を妊娠している時に自分の性欲をコントロールできずに自分の欲望のままに振る舞ってしまうならば、愛する家族は破綻していくのです。神様は独身時代から愛のゆえに自らの肉体と衝動を積極的にコントロールする力を鍛えようとされています。なぜなら結婚後もこの戦いはそのまま継続するからです。

 これは独身時代の女性にもそのまま言えることです。寂しいからと言って誰かのそばにいたいという感情をコントロールできないのであれば、結婚後、夫からその感情を満たされないとき、他の男性に、更に子どもに、自分の感情をぶつけ、子どもの人生を支配していくようになっていきます。運転が上手い人はアクセルを踏むのがうまい人ではありません。自分がどこまでスピード出せば止まることができないかを知っている人です。更に同乗者も快適に車に乗ることができるように止まることのできる人です。神様は独身時代にその修練を私たちに求め、私たちは妻を夫を愛する力を養うように育てておられます。ここには、してはならないの束縛ではなく、愛するがゆえに敢えてしないという積極的な禁欲の姿があるのです。

    ( PBA制作「世の光」2018.11.29放送でのお話しより )

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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。


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