♪ラジオ放送・文字版「世の光」

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「世の光」を文字で 

■励ましと慰め / 板倉邦雄

2021年03月02日 | Weblog

2020/9/8放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしですか。板倉邦雄です。今日は「励ましと慰め」と題してお話ししましょう。

 パウロの三回目の伝道旅行は励ましと慰めの旅行でした。使徒の働き20章に入ります。

 さてエペソ市での大女神アルテミス騒動が止んだ後、パウロはキリスト信徒たちを呼び集めて激励を与えた上、別れの挨拶を述べ、マケドニアに向けて出発しました。エペソの港から出航してトロアスに向い、トロアスからヨーロッパのマケドニアの地に渡りました。そして二回目の伝道旅行で設立したピリピの教会、テサロニケの教会、ベレアの教会を訪問し、多くのことばで人々を励ましながらギリシャにやってきたのです。

 パウロは伝道者であると同時に、羊の世話をする羊飼いのような人でした。羊飼いは羊のそばにいて牧草地や水のある所に羊を導き、狼やライオンが来れば羊を守り戦いました。パウロは問題が起こった時も騒ぎが収まった時も弟子たちを励まし、信徒たちと会った時にも別れる時にも彼らを励まし慰めたのです。

 私も伝道者の端くれですが、聖書のことばを伝えると同時に、会う人々や別れる人々にも励ましと慰めを語る人になりたいなあと願っています。

 さて、パウロはギリシャに着き、そこで三ヶ月過ごしました。そこからシリアのアンティオキア教会に向かって船出しようとした矢先、パウロに対するユダヤ人の執拗な陰謀が起こりました。船で行くのをやめて陸路であるマケドニアを経由して帰ることにしたのです。人生は時々向きを変えてあるいは遠回りして前進しなくてはならない時があるのですねえ。パウロとルカはマケドニア地方のピリピから船出して、五日かかってトロアスに到着し、先発隊の七人と落ち合い、トロアスに七日間滞在しました。パウロはどこに行っても誰と会っても彼らを励まし慰めたのです。

 聖書のことばです。

 「神は、どのような苦しみのときにも、私たちを慰めてくださいます。それで私たちも、自分たちが神から受ける慰めによって、あらゆる苦しみの中にある人たちを慰めることができます。」
    コリント人への手紙第2 1章4節


  (PBA制作「世の光」2020.9.8放送でのお話より )


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