♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して72年、
PBA『世の光』を文字で 

■ルカの福音書 140 / 大嶋重徳

2024年06月14日 | Weblog

2024/02/26放送

 「世の光」の時間です。いかがお過ごしでしょうか? 大嶋重徳です。私の担当している週はルカ福音書からご一緒に聖書を学んでいます。今週は、「平地の説教」と呼ばれるイエス様の説教の最後の箇所です。「平地の説教」の最後には、有名なお話が出てきます。岩の上に土台を建てた家と、土台なしで家を建てた人との違いです。

 ルカの福音書6章48節(、49節)にはこうあります。
 「その人は、地面を深く掘り下げ、岩の上に土台を据えて、家を建てた人に似ています。洪水になり、川の水がこの家に押し寄せても、しっかり建てられていたので、びくともしませんでした。
 しかし、聞いても行わない人は、土台なしで地面に家を建てた人に似ています。川の水が押し寄せると、家はすぐに倒れてしまい、その壊れ方はひどいものでした。」

 私たちの人生には突如、洪水の大水が押し寄せるということがあります。

 私の実家の前は由良川という大きな川が流れていました。大雨が降ると川の水が溢れて水田の方にまで流れ込んできました。堤防のなかった時は一面が海のようになり、川向うまで一面、水で覆われてしまいました。子どもの頃、その光景はとっても怖いもので、家に押し迫ってくるんではないかと心配になりました。
 しかし父は「重徳、大丈夫やで。この家は高台にあるし、しっかりとした土台の上に建てられているから」と言ってくれて、安心したのを思い出します。

 大雨が降ることも、川の水の勢いも、誰も人の力で止めることはできません。そして人生においても、洪水のような激しい揺さぶりを経験することは避けることができません。誰もが突然押し寄せてくる大水に、巻き込まれることがあるのです。

 昨年の末、私の父が突然に亡くなりました。私の心は激しく乱れましたし、大きな動揺が押し寄せて来ました。大水が押し寄せてきたような心持ちになりました。しかし、もし押し寄せてくる川の水が来たとしても、自分の人生が良き土台の上に建っているならば、安心でびくともしない堅牢な建物であるならば、その押し寄せてくる川の水を乗り切ることができるのです。

 「この家は大丈夫」「この土台は大丈夫」ということばはどれほどの安心感を与えてくれるでしょうか。「びくともしない」人生があるとイエス様はおっしゃいます。今週、そのような堅固な岩の上に立てられた人生を生きるのにどうしたら良いか、ご一緒に学んでいきたいと思います。


 ( PBA制作「世の光」 2024.2.26放送でのお話しより )


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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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