♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して72年、
PBA『世の光』を文字で 

■ルカの福音書 135 / 大嶋重徳

2024年02月27日 | Weblog

2023/10/10放送

 「世の光」の時間です。いかがお過ごしでしょうか? 大嶋重徳です。

 今週は、「あなたの敵を愛しなさい」と語られたイエス様のことばを学んでいます。
 この途方もない、とても難しいことばに出会うとき、私たちは「諦めるしかないのではないか」という感情が湧いてきます。そして諦めという感情は、「所詮」ということばをすぐ口にします。「所詮、私はそんな強い存在ではありません」「あの人があのように出来るのは、あの人が立派な人だからです。所詮、自分には愛が足りません」

 そして、「諦め」という感情は成長すると「開き直り」という名前に変化します。「出来なくて、何が悪いの?」「愛せなくて、何が悪いの?」

 しかし、神様は、「私は所詮変われない」と開き直るあなたのことを諦めません。聖書のことばは、「あなたは変わることが出来る」と言い抜くのです。確かに聖書のことばは「あなたは罪人だ」とはっきりと宣言し、「あなたは弱い存在だ」と語ります。「人間の世界は罪にあふれているよね」と共感もしてくれます。「わかるよ。あなたにあんなことをするなんて、あまりにもひどいよ」と一緒になって怒ってもくれます。
 しかし、だからと言って、「あなたがそのままでいい」とは言いません。
 なぜならイエス・キリストは、「わたしが十字架にかかり、この世界の罪と闇の力からこの世界を変えようとしている」「あなたが『愛せない』『赦せない』という罪の性質からあなたを新しくするから」と、イエス・キリストを信じる者たちに向かって神の力強い意思を表されます。「わたしは赦せないあなた自身の受けるべき罪の裁きを身代わりに背負った。あなたは今、赦されている。そしてあなたは赦された者として生き、敵をも愛することの出来る人としてわたしがあなたを作り変えるのだ」と語られるのです。

 神様は愛することを諦めやすいあなたに無責任に「頑張れ」とは言われません。「あなたの敵を愛しなさい」ということばの背後には、私たちのために神の側が為してくださった神の業(わざ)があるのです。問題は、諦めやすいあなた自身です。そこにおいて、敵がもはや関係なく、あなたと神様との関係が問われています。

 あなたは敵をも愛することのできるあなたへと変えようとする神のことばを信じますか? この神様のことばを信じて頂きたいと思います。そこにおいてあなたは赦せなかった人を赦せるようになる。変えられていくのです。


 ( PBA制作「世の光」 2023.10.10でのお話しより )


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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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 このサイトは URL名として   http://yonohikari.biblica.info  が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。

 


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