2011/8/31放送
世の光の時間です。いかがお過ごしですか? 板倉邦雄です。今日は「労働の苦しみ」という題で話ししましょう。創世記の続きです。3章17節をお読みします。
更に人に言われた、「あなたが妻の言葉を聞いて、食べるなと、わたしが命じた木から取って食べたので、地はあなたのためにのろわれ、あなたは一生、苦しんで地から食物を取る。 地はあなたのために、いばらとあざみとを生じ、・・・」(創世記3章17節、18節)
土地は呪われてしまいました。自然環境は人間の罪のために変化しました。土地は私たちが少しでも手を抜きますと、いばらやあざみという雑草が生えてくるのです。
人間関係等の難しさが職場にはあります。職場で働く辛さや問題、そうした雑草を取り除きながら私たちは労働してゆくのです。そして一生苦しみながら地から食物を摂るのです。ま、それが男の生きる道だよと神様はおっしゃっているのでしょうか。それはまさに罪を犯した男の償いの道なのかもしれません。
そして次に男は「顔に汗してパンを食べ、ついに土に帰る、あなたは土から取られたのだから。あなたは、ちりだから、ちりに帰る」(創世記3章19節)と言われているのです。
男の一生は何と寂しいでしょう。何とむなしいでしょうか。苦しい労働の果ての報いが死なのでしょうか。人間は食って飲んで死んでゆくために生まれたのですか? そんなことはありません。神様は私たちをご自分の創られた世界に男性を労働者として置かれましたね。神様の創られた世界を神様に代わって管理してゆく使命が与えられました。しかし男性は高慢になり罪を犯して管理者の立場を脱ぎ捨ててしまいました。この世界とこの地の所有者となろうとしたのです。すなわち神のようになろうとしました。人間の高ぶりは結果的に神様から離れ、神様なしの人生となっていくのです。私たちの労働は飲み食いに消え、身に着けるものに消え、建物に消えていくのでしょうか。しかし神様と結びつく人生は苦しみの労働の中にも救いを見いだすことができるのです。
聖書のことばです。
「だから、飲むにも食べるにも、また何事をするにも、すべて神の栄光のためにすべきである。 」
第一コリント人への手紙 10章31節
( PBA制作「世の光」2011.8.31放送でのお話より )
******
さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書
通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくは
PBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっ
そり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大
抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。予約なし
でもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹
介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
******
このサイトは URL名として
http://yonohikari.biblica.info
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。
世の光の時間です。いかがお過ごしですか? 板倉邦雄です。今日は「労働の苦しみ」という題で話ししましょう。創世記の続きです。3章17節をお読みします。
更に人に言われた、「あなたが妻の言葉を聞いて、食べるなと、わたしが命じた木から取って食べたので、地はあなたのためにのろわれ、あなたは一生、苦しんで地から食物を取る。 地はあなたのために、いばらとあざみとを生じ、・・・」(創世記3章17節、18節)
土地は呪われてしまいました。自然環境は人間の罪のために変化しました。土地は私たちが少しでも手を抜きますと、いばらやあざみという雑草が生えてくるのです。
人間関係等の難しさが職場にはあります。職場で働く辛さや問題、そうした雑草を取り除きながら私たちは労働してゆくのです。そして一生苦しみながら地から食物を摂るのです。ま、それが男の生きる道だよと神様はおっしゃっているのでしょうか。それはまさに罪を犯した男の償いの道なのかもしれません。
そして次に男は「顔に汗してパンを食べ、ついに土に帰る、あなたは土から取られたのだから。あなたは、ちりだから、ちりに帰る」(創世記3章19節)と言われているのです。
男の一生は何と寂しいでしょう。何とむなしいでしょうか。苦しい労働の果ての報いが死なのでしょうか。人間は食って飲んで死んでゆくために生まれたのですか? そんなことはありません。神様は私たちをご自分の創られた世界に男性を労働者として置かれましたね。神様の創られた世界を神様に代わって管理してゆく使命が与えられました。しかし男性は高慢になり罪を犯して管理者の立場を脱ぎ捨ててしまいました。この世界とこの地の所有者となろうとしたのです。すなわち神のようになろうとしました。人間の高ぶりは結果的に神様から離れ、神様なしの人生となっていくのです。私たちの労働は飲み食いに消え、身に着けるものに消え、建物に消えていくのでしょうか。しかし神様と結びつく人生は苦しみの労働の中にも救いを見いだすことができるのです。
聖書のことばです。
「だから、飲むにも食べるにも、また何事をするにも、すべて神の栄光のためにすべきである。 」
第一コリント人への手紙 10章31節
( PBA制作「世の光」2011.8.31放送でのお話より )
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書
通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくは
PBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっ
そり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大
抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。予約なし
でもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹
介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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このサイトは URL名として
http://yonohikari.biblica.info
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。