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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■使命に生きる

2011年01月08日 | Weblog
2011/1/8放送

 世の光の時間です。 いかがお過ごしでしょうか。 山中直義です。 今日は「使命に生きる」と題してお話をさせていただきます。

 実現不可能と思われる使命に生きようとした一人の人物が旧約聖書創世記24章に登場します。この人物は信仰者アブラハムのしもべ、名前さえ記されていない一人のしもべでした。

 ある時アブラハムは彼を呼び寄せ、息子イサクのために花嫁を見つけ出してくるように、と依頼しました。それもアブラハムはこの花嫁を、800キロも離れた彼の故郷から見つけ出してくるように、と言ったのです。゜
 
 さて、これは人間的に考えれば実現不可能としか思えない使命でした。しかしだからこそアブラハムはこのしもべに対して続けてこう言いました。
 創世記24章7節のことばです。

 「私を、私の父の家、私の生まれ故郷から連れ出し、私に誓って、『あなたの子孫にこの地を与える。』と約束して仰せられた天の神、主は、御使いをあなたの前に遣わされる。あなたは、あそこで私の息子のために妻を迎えなさい。

 「神様が必ず助けてくださる。」 神への信頼に満ちたこの告白を聞いた時、このしもべはこの使命に生きることを誓ったといいます。 この使命が神様の願うことであり、神様が必ず助け導いてくださる。そのことを信じ信仰をもってこの使命を受けとめたのでした。

 人を愛し人のためにどこまでも誠実を尽くそうとしてくださる神様。 この神様を愛し、この神様が与えてくださる使命に誠実に生きようとする人は本当に幸いです。 そこには人の思いを超えた平安、喜びに満ちた確かな誇りがあるからです。

 新しい年どうぞ聖書を開き、そこに語られている神様の言葉に耳を傾けてください。あなたが心から喜び、誇りを持って生きることのできる使命がそこには記されています。

聖書の言葉

主ご自身があなたの先に進まれる。主があなたとともにおられる。主はあなたを見放さず、あなたを見捨てない。恐れてはならない。おののいてはならない。
旧約聖書 申命記 31章8節 


       (PBA制作「世の光」2011.1.8放送でのお話しより )

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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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このサイトは URL名として 
http://yonohikari.biblica.info 

が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。


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東海地方での世の光/さわやか世の光/ジェネレーションXの放送に協力してくださる場合の献金は、

  郵便振替 00890-3-111071 東海福音放送協力会   まで

  お問い合わせは、
  電話 052-762-2196 東海福音放送協力会へ
            (自由ケ丘キリスト教会内)



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