2018/7/27放送
世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか? 関根弘興です。
イエス・キリストがお語りになったことばを紹介しましょう。
新約聖書 マタイの福音書6章34節
「ですから、明日のことまで心配しなくてよいのです。
明日のことは明日が心配します。
苦労はその日その日に十分あります。」
(新改訳2017)
イエス・キリストは私たちに大きな励ましとなることばを語りかけてくださいました。それは突き詰めれば、心配するな、愛と真実に満ちた神様がおられるのだから、ということだと思うんですね。
あなたは16世紀に活躍したドイツの宗教改革者ルターという人を御存知でしょうか。こんな彼のエピソードを読んだことがあります。ルターがある時、非常に落ち込み、頭を抱えて部屋に閉じこもってしまいました。すると奥さんが何と喪服に着替えてルターのそばに立ったんです。ルターはびっくりして奥さんに尋ねたそうです。「なんだ葬式に行くのか。誰が死んのだ。」 すると奥さんはこう答えました。「はい。神様がお亡くなりになったんです。」 するとルターは怒って言いました。「馬鹿なこというな。神様が亡くなるわけがないではないか。」 すると奥さんがこう答えたんです。「神様が生きておられるなら、どうこうしてあなたはそんなに思い煩い失望なさっているのですか? あなたのその姿を見て、てっきり神様がお亡くなりになったのだと思ったんです。」 そう言ったと言うんですねえ。
ラジオを聞いているあなたに私はぜひ伝えたいことがあるんです。それは聖書の神様は今も生きておられるということです。私たちを愛し、私たちのために必要を満たし励まし、慰めを与えてくださる神様は生きておられるんです。
私たちは思い煩い、落ち込み、不安な時がありますね。でもそんな時に聖書のことばをぜひ思い起こしていただきたいんです。聖書にはこう記されています。
第一ペテロ5章7節。
「 あなたがたの思い煩いを、いっさい神にゆだねなさい。神があなたがたのことを心配してくださるからです。」
また、新約聖書ピリピ人への手紙4章6節
「 何も思い煩わないで、あらゆる場合に、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。そうすれば、すべての理解を超えた神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。」
この神様によって守られる人生があることをあなたもぜひ知っていただき、不要な心配から解放されて歩んで行っていただきたいと願っています。
(PBA制作「世の光」2018.7.27放送でのお話しより)
***
さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでも、ちょっときてみました、いいですか? と言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか? 関根弘興です。
イエス・キリストがお語りになったことばを紹介しましょう。
新約聖書 マタイの福音書6章34節
「ですから、明日のことまで心配しなくてよいのです。
明日のことは明日が心配します。
苦労はその日その日に十分あります。」
(新改訳2017)
イエス・キリストは私たちに大きな励ましとなることばを語りかけてくださいました。それは突き詰めれば、心配するな、愛と真実に満ちた神様がおられるのだから、ということだと思うんですね。
あなたは16世紀に活躍したドイツの宗教改革者ルターという人を御存知でしょうか。こんな彼のエピソードを読んだことがあります。ルターがある時、非常に落ち込み、頭を抱えて部屋に閉じこもってしまいました。すると奥さんが何と喪服に着替えてルターのそばに立ったんです。ルターはびっくりして奥さんに尋ねたそうです。「なんだ葬式に行くのか。誰が死んのだ。」 すると奥さんはこう答えました。「はい。神様がお亡くなりになったんです。」 するとルターは怒って言いました。「馬鹿なこというな。神様が亡くなるわけがないではないか。」 すると奥さんがこう答えたんです。「神様が生きておられるなら、どうこうしてあなたはそんなに思い煩い失望なさっているのですか? あなたのその姿を見て、てっきり神様がお亡くなりになったのだと思ったんです。」 そう言ったと言うんですねえ。
ラジオを聞いているあなたに私はぜひ伝えたいことがあるんです。それは聖書の神様は今も生きておられるということです。私たちを愛し、私たちのために必要を満たし励まし、慰めを与えてくださる神様は生きておられるんです。
私たちは思い煩い、落ち込み、不安な時がありますね。でもそんな時に聖書のことばをぜひ思い起こしていただきたいんです。聖書にはこう記されています。
第一ペテロ5章7節。
「 あなたがたの思い煩いを、いっさい神にゆだねなさい。神があなたがたのことを心配してくださるからです。」
また、新約聖書ピリピ人への手紙4章6節
「 何も思い煩わないで、あらゆる場合に、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。そうすれば、すべての理解を超えた神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。」
この神様によって守られる人生があることをあなたもぜひ知っていただき、不要な心配から解放されて歩んで行っていただきたいと願っています。
(PBA制作「世の光」2018.7.27放送でのお話しより)
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでも、ちょっときてみました、いいですか? と言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。