世の光の時間です。年が押し詰まりましたのでお忙しいことでしょう。お元気でしょうか? 羽鳥 明です。年末の世の光は、やはり皆様からお寄せ戴く「心に残る聖書のことば」の紹介です。
徳島県美馬郡の佐竹さんからは、新約聖書テサロニケ人への手紙第一5章16、17、18節のことばをお寄せ戴きました。お読みしましょう。
「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。」
私はロゴス腹話術に出会ってクリスチャンになりました。腹話術を習い始めるとあちらこちらの教会学校から声が掛かるようになり、イエス様を信じる純粋な子どもたちの前でノンクリスチャンの私が聖書の話しをするのが何か心苦しい思いがしておりました。しかしこうした心の葛藤を覚えながらも教会に足を運ぶうちに、神様の存在が少しづつ分るようになりました。でも洗礼となると夫婦仲まで悪くなるような気がしてなかなか決心がつきません。腹話術の師匠・春風イチロー先生からも、「あせらなくてもいい、神様が時を与えてくださる」と言っていただいたり、教会の岩井先生御夫妻や教会の皆さんも祈り続けてくださったおかげでクリスマスに洗礼を受けることができました。思えば私がイエス様の話しを初めて聞いたのは、高校三年の時、体調を崩して大島病院で診察を受ける時に、今は亡き医院長の大島きみあき先生から「教会へ行ってみませんか?」と言われた時でした。それまで聖書のことばを聞いてもピンと来ませんでしたのに、この頃は聖書のみことばの一つ一つがビンビンと心に響くのです。
佐竹さんの心に残る聖書のことば。
「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。」
テサロニケ人への手紙第一5章16から18節までのことばです。
それではまた聞いてください。
( PBA制作「世の光」06.12.30放送のお話しより)
*****
さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
******
この文字版「世の光」ブログは URL名として http://yonohikari.biblical.jp
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。