世の光の時間です。 いかがお過ごしですか? 原田憲夫です。
最近、「先生、少しお痩せになられましたか?」って聞かれることがあります。 そうなんです。 この1年10ヶ月で約12キロ痩せました。 実は医者から「少し血圧が高いよ」って言われて、食事を少しづつ調整したからなんです。 食事調整の初めの頃、玄米をよく食べたんですが、子どもの頃のように妻や友人に「よく噛んで食べてくださいよ」と言われる始末でした。 けれどもその結果、随分スリムになりました。
ところでイエス・キリストは私たちに一つの祈りを教えてくださいました。 「天にまします我らの父よ」で始まる「主の祈り」と呼ばれる祈りです。 その中に、「私たちの日ごとの糧を今日もお与えください」という祈りのことばがあります。
食べ物のために祈るなんて、って思うかもしれませんが、戦争中のひもじい時を過ごした方や、今も飢饉や紛争などで食べるものに困っている人たちの写真などに接すると、食べ物は決して当たり前にあるのではない、ということに気づかされます。
食べ物について聖書はこんなふうに教えています。
「食物は、信仰があり、真理を知っている人が感謝して受けるようにと、神が造られた物です。神が造られた物はみな良い物で、感謝して受けるとき、捨てるべき物は何一つありません。神のことばと祈りとによって、聖められるからです。」 新約聖書テモテへの手紙第一 4章3節から5節
食べ物はみな私たちが楽しみ感謝する毎日を送れるようにと神様が備えてくださったものなんです。 だから捨てるべきものなんか一つもないんです。
食べ物があってもそれだけで幸せとは限りません。 争いが起こります。 だから謙虚に、「私たちの日ごとの糧を今日もお与えください」と祈り、「今日の糧をありがとうございます」と祈ることです。 そうして今日も食べ物によっていのちを頂いていることを心から神様に感謝するのです。
いかがでしょう。 あなたも食べ物や必要なものすべてを与えてくださる神様に心を向けてみませんか? 「私たちの日ごとの糧を今日もお与えください」と神様にお祈りをしてみてください。 きっと食前の祈りがもたらす幸せを味わうことでしょう。
( PBA制作「世の光」2009.1.31放送でのお話しより )
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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