2018/1/24放送
世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか? 福井 誠です。今日のバイブル・メッセージは「焼き捨てた」です。使徒の働き19章18節-19節を読んでみましょう。
「そして、信仰に入った人たちが大勢やって来て、自分たちのしていた行為を告白し、明らかにした。また魔術を行なっていた者たちが多数、その書物を持ってきて、皆の前で焼き捨てた。その値段を合計すると銀貨五万枚になった。」 (新改訳2017)
パウロはエペソという所で伝道しました。エペソは「アジアの光」と呼ばれ、当時のローマの行政区アジア地方では重要な植民都市でした。現在はトルコ領西側の一寒村に遺跡を残すに過ぎない場所ですが、当時は交通の要所でアジア州の主都として栄え、経済・文化・宗教の中心地だったのです。当時の人口は約25万人。ユダヤ人が多く植民し、ユダヤ人の会堂も建てられていました。
パウロはここで約2年半滞在し、始めの3ヶ月、ユダヤ人に妨害されるまで会堂で伝道し、そのあと、学者ティラノ(ツラノ)の所有する講堂に移って2年に渡って伝道したようですね。
パウロは未明から第5時つまり私たちの時間で言うと午前11時まで労働し、みんなが休憩する講堂の空き時間---第5時から第10時つまり午前11時から午後4時まで---、その講堂で福音を語りました。そのような精力的な活動によってエペソからアジア全域に渡って主のことばが広まっていきます。
しかも主のことばはただ単に知的情報として受け入れられたのではなくて、聞いた人々の生活を根本から変える実際的な信仰として受け入れられていくのです。ですから既にお読みしたように信仰に入った人々の中で魔術を行なっていた人たちは、自分たちの持っていた書物を焼き捨て魔術を捨て去るということもしました。キリスト教信仰というのは本当に信頼すべきお方を明確にするのです。それは天地万物をお造りになりこの世界を支配しておられる創造主を信じることであり、私たちの罪の赦しのために十字架にお架かりになったイエスを信じることですね。その主イエスに何もつけ足しものはありません。占いも風水もおみくじも要りません。迷信的な一切の行為を捨てて、ただ主イエスを信じる信仰にしっかりと立って歩ませていただきたいものですね。
(PBA制作「世の光」2018.1.24放送でのお話より )
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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このサイトは URL名として
http://yonohikari.biblica.info
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。
世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか? 福井 誠です。今日のバイブル・メッセージは「焼き捨てた」です。使徒の働き19章18節-19節を読んでみましょう。
「そして、信仰に入った人たちが大勢やって来て、自分たちのしていた行為を告白し、明らかにした。また魔術を行なっていた者たちが多数、その書物を持ってきて、皆の前で焼き捨てた。その値段を合計すると銀貨五万枚になった。」 (新改訳2017)
パウロはエペソという所で伝道しました。エペソは「アジアの光」と呼ばれ、当時のローマの行政区アジア地方では重要な植民都市でした。現在はトルコ領西側の一寒村に遺跡を残すに過ぎない場所ですが、当時は交通の要所でアジア州の主都として栄え、経済・文化・宗教の中心地だったのです。当時の人口は約25万人。ユダヤ人が多く植民し、ユダヤ人の会堂も建てられていました。
パウロはここで約2年半滞在し、始めの3ヶ月、ユダヤ人に妨害されるまで会堂で伝道し、そのあと、学者ティラノ(ツラノ)の所有する講堂に移って2年に渡って伝道したようですね。
パウロは未明から第5時つまり私たちの時間で言うと午前11時まで労働し、みんなが休憩する講堂の空き時間---第5時から第10時つまり午前11時から午後4時まで---、その講堂で福音を語りました。そのような精力的な活動によってエペソからアジア全域に渡って主のことばが広まっていきます。
しかも主のことばはただ単に知的情報として受け入れられたのではなくて、聞いた人々の生活を根本から変える実際的な信仰として受け入れられていくのです。ですから既にお読みしたように信仰に入った人々の中で魔術を行なっていた人たちは、自分たちの持っていた書物を焼き捨て魔術を捨て去るということもしました。キリスト教信仰というのは本当に信頼すべきお方を明確にするのです。それは天地万物をお造りになりこの世界を支配しておられる創造主を信じることであり、私たちの罪の赦しのために十字架にお架かりになったイエスを信じることですね。その主イエスに何もつけ足しものはありません。占いも風水もおみくじも要りません。迷信的な一切の行為を捨てて、ただ主イエスを信じる信仰にしっかりと立って歩ませていただきたいものですね。
(PBA制作「世の光」2018.1.24放送でのお話より )
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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