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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■理想の人物像/山中直義

2011年01月15日 | Weblog
2011/1/15放送


 世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか、山中直義です。あなたには理想とする人物像はおありでしょうか。今日は「理想の人物像」というテーマでご一緒に考えて参りたいと思います。イエス・キリストはある時次のような警告を語られました。新約聖書マルコの福音書12章38節からの言葉です。

 「律法学者たちには気をつけなさい。彼らは、長い衣をまとって歩き回ったり、広場であいさつされたりすることが好きで、また会堂の上席や宴会の上座が好きです。・・・また、やもめの家を食いつぶし、見えを飾るために長い祈りをします。こういう人たちは人一倍きびしい罰を受けるのです。」(38節、40節)


 聖書を学んでいた律法学者たちでしたが、実際には彼らは人々からの称賛を願い求め、弱く貧しい者たちを踏みつけ、偽善にまみれた生き方をしていたといいます。一体なぜでしょうか。それは彼らが自分勝手な救い主像を聖書の中に押し付けて思い描いていたからだと聖書は教えています。

 王となって人の上に君臨し人々に力と誇りと豊かさを与えてくれる、それが救い主そして理想の人物像だと彼らは考えていたようです。

 それに対して聖書が本当に教えてる救い主イエス・キリストとはどのようなお方なのでしょうか。イエス・キリストは全世界を作られた創造主でありながら人に仕えるしもべとなってくださった。人を救うために罵られても嘲られても口答えせず、十字架にまで架かってくださった、それがまことの救い主イエス・キリストだと聖書は言います。

 いかがでしょうか。あなたを愛しあなたを本当に幸いなものとすべく十字架にまでお架かりくださったイエス・キリストをあなたが倣うべきお方・理想のお方としてみてはいかがでしょうか。イエス・キリストを見倣うべき理想として常に持ち続ける人は少しずつこの素晴らしいお方に似る者と変えられていくと聖書は約束しています。

 聖書の言葉
 「あなたがたが召されたのは、実にそのためです。キリストも、あなたがたのために苦しみを受け、その足跡に従うようにと、あなたがたに模範を残されました。
  新約聖書ペテロのの手紙第1 2章21節

       (PBA制作「世の光」2011.1.15放送でのお話しより )

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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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このサイトは URL名として 
http://yonohikari.biblica.info 

が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。


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  郵便振替 00890-3-111071 東海福音放送協力会   まで

  お問い合わせは、
  電話 052-762-2196 東海福音放送協力会へ
            (自由ケ丘キリスト教会内)





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