世の光の時間です。 いかがお過ごしでしょうか。 福井 誠です。 今日のバイブル・メッセージは「求めなさい そうすれば受ける」です。
それでは聖書の中のヨハネの福音書16章24節から読んでみましょう。
「あなたがたは今まで、何もわたしの名によって求めたことはありません。求めなさい。そうすれば受けるのです。それはあなたがたの喜びが満ち満ちたものとなるためです。」
祈るだけでいいのか、そんな疑問を持ったことはありませんか。 確かに神は私たちの意志、決断、行動を祝福されるのですから、祈ることに加えて何かをしていくということがあるものでしょう。 しかし実際に祈ることしかできない、何も決断できない、何も行動できない、ということもあるのではないでしょうか。 すべて物事というのは単純には行かず、それぞれ複雑なものがケース・バイ・ケース、ということがあると思いますねえ。
ともあれ私たちが今日、神様に勧められていることは、求めなさい、ということです。 イエスの名によって求めるということです。
そう言えばクリスチャンは祈りの終わりの方で「イエス様のお名前によってお祈りします。 アーメン」と付け加えますが、これがまさにイエスの名によって祈ることの実践ですねえ。
で、イエスの名によって求めるならばそれを受ける、というこれほど嬉しい約束、素晴らしい約束はありません。 けれども多くの人はこの素晴らしい約束を、つまらない個人的な目的のために使っている、あるいは殆ど使っていない、ということがありはしないでしょうか。
世界を広く見渡す時に、私たちは、何とかならぬものか、と思う光景にたくさん出くわすものです。 貧困、戦争、災害、・・・誰もが平和を願いながら十分なことができない。 いや、何も為せないという問題があるのです。 また私たちの身近な家族や友人・知人の間にも、私たちには何も為せない、と思うような問題がありはしないでしょうか。
そこで私は祈りを大切にしてみてはどうか、と思うのです。 神は、「求めなさい。そうすれば受ける」と言います。 その素晴しい約束を人類の複雑な問題解決のためにこそ使うのです。
そのためには、まず教会へ行き、素晴しい約束を与えられる神様を信じていただきたいものですし、そして素晴しい約束を一緒に祈っていきたいものですね。
(PBA制作「世の光」2009.4.30放送でのお話しより)
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