世の光の時間です。 お元気でしょうか? 村上宣道です。
いよいよ今日は12月31日、今年最後の日となりましたねえ。 大変ないろんなことがあった本当に激動の年であったと思いますけども。
何かこう大晦日(おおみそか)と言うと除夜の鐘っていうのがですね、ゴーンというような何か寂しい感じで終わりそうな響きがありますけども、あのう、アメリカの方ではですね、この12月31日のことをニュー・イヤーズ・イブと言うんですねえ。
で、クリスマス・イブってのは日本でもよく使われて看做さん御存知なんですけれども、向こうの方ではニュー・イヤーズ・イブ。 で、その終わりというよりもですねえニュー・イヤー、新しい年への期待・希望というような、そういう意味合いをもってこの日を迎えるという感じなんですね。 ですから結構賑やかに過ごすんですねえ。 前はこの時には爆竹みたいなものを鳴らしてみたりですねえ、あっちこっちで結構騒いだりなんかしてて、でお祝いみたいにしてですねえ新しい年を迎える。 それも一つの意味はあるかなあというふうに思うんですね。
で私たちも、このニュー・イヤーズ・イブという意味でニュー・イヤーに対する期待ですね、そこに過ぐる年・今年は大変であったけれども迎える年は何か神様が素晴らしいこともしてくださるのではないか、というふうな希望を持ってですね迎えたいと思いますし、ニュー・イヤーズ・イブということばには明るさが感じられますしねえ、そしてフレッシュな意味で新しい年を迎えるという、そういう期待感と意味合いとをもって迎えるのではないかなあというふうに思うんですね。
で、この年を考えてみても、本当に誰も今年の初めに予測した人は無いだろうというような大変なことが世界中に起こりました。 その意味ではまさに、一寸先は闇だ、といういう言い方は当たってるかもしれません。 また迎える年もそういうことが言えるかもしれませんけども、しかし私たちは、一寸先は光だ、というふうに言ってですねえ迎えたいと思うんですねえ。 なぜならばイエス様は、「わたしは、世の光です。わたしに従って来る者は、決してやみの中を歩むことがない」(ヨハネの福音書 8章12節参照)というふうに言われました。 イエス様と一緒なら、どんな困難な難しいことが起ころうとも、そこには必ず光がある。 そのことを思いながらですね、「一寸先は闇」ではなくって「一寸先は光だ」という希望を持って新しい年を迎えたい、とそのように思います。
( PBA制作「世の光」2008.12.31放送でのお話しより )
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