世の光の時間です。 いかがお過ごしですか? 原田憲夫です。
新約聖書マルコの福音書6章にはこんな話があります。
ある春の日でした。 イエス・キリストの所に大勢の群集が集まってきました。キリストはその人々に神の国について話し、神の愛と力を話されました。
またたくまに時間が経ったので弟子たちは言いました。 「先生、もう遅くなりました。 ここは不便な所です。 この人たちを近くの村へ行ってそれぞれで食べ物を買うように言ってくださいませんか。」 「いや、あなたがたがこの人たちに食べる物をあげなさい。」 「ええっ? 先生、無理です。 こんなに大勢の人々の食べ物を買うお金なんてないですよ。」 キリストは弟子たちに尋ねました。 「今、食べ物はどれぐらいありますか?」 弟子たちは答えました。 「パンが五つ。 それと魚が二匹です。」
ここには男の人だけでざっと五千人からの人がいました。 いくら何でもお話になりません。
ところがキリストはこれらの人々を草の上に整然と座らせると、五つのパンと二匹の魚を取り、全能の神に祝福の祈りを捧げて、パンをちぎって弟子たちに手渡して配らせました。 魚も同じようにされました。
すると驚いたことに、ここにいた人々みんなに行き渡り、みんなが満腹したではありませんか。 しかも余ったものを集めると、十二のかごが一杯になり、十二人の弟子たちが食べる分も十分だったのです。
わずか五つのパンと二匹の魚がどうして五千人の人々に行き渡ったのか、それは私にもうまく説明できません。 ただキリストはこの驚くべき出来事を通じて、ここにいた人々に神の驚くべき愛と力をはっきりと見せられたのです。
このキリストは今もあなたや私に語っています。 「あなたが今困難なもんだいにぶつかっているなら、この不思議な出来事を思い出しなさい。 そしてわずかな信仰でもいい、わたしを信じなさい。 そうすればあなたも神の驚くべき愛と力を知るでしょう。」
キリストによる不思議な出来事・奇跡、それはあなたへの神の愛と力の贈り物なのです。 あなたも今日、このキリストを信じてください。
( PBA制作「世の光」2009.2.28放送でのお話しより )
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座
を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに
案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないか
なあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行っても
オーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるとい
いでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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