世の光の時間です。お元気でしょうか。羽鳥 明です。さあ今日の世の光は皆様からお寄せくださる「心に残る聖書のことば」の御紹介です。東京都三鷹市にお住まいの後藤さんは新約聖書マルコの福音書2章17節のことばをお寄せくださいました。
「医者を必要とするのは丈夫な者ではなく、病人です。わたしは正しい人を招くためではなく、罪人を招くために来たのです。」
私の育った家庭は、父は軍人でした。富山県の出身で、大きな仏壇を家の誇りとしておりました。19歳の時に、聖書もまことの神様のことも何も知らないまま、誘われるままに大森(?)にある教会の日曜礼拝に出席させていただきました。それかに一生懸命教会に通うようになりました。私が熱心になるにつれて父は洗礼は受けないようにと注意しました。私を教会に誘ってくれたのは現在の主人でした。父は娘のことを心配して親戚のクリスチャンの家に彼を連れていくようにと申しました。その親戚の人が、素晴らしい好青年だと彼を誉めたので父も納得したようです。受洗して40年目にマルコの2章17節のお言葉にぶち当りました。「わたしは正しい人を招くためではなく、罪人を招くために来たのです。」私は本当にこの罪人なのか。この自覚を与えてくださいと祈りました。すると神様は私に罪に穢れた姿を見せてくださいました。こんな私の罪を赦し、きよめるためにイエス・キリスト様は十字架にかかり、苦しみ
、血を流してくださったのだという信仰が与えられ、私は心から感謝しました。
後藤さんの心に残る聖書のことば。
イエスはこれを聞いて、彼らにこう言われた。「医者を必要とするのは丈夫な者ではなく、病人です。わたしは正しい人を招くためではなく、罪人を招くために来たのです。」
新約聖書マルコの福音書2章17節のことばです。
それではまた聞いてください。
( PBA制作「世の光」06.09.30放送のお話しより)
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