♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して72年、
PBA『世の光』を文字で 

■御霊によって歩みなさい

2007年06月30日 | Weblog

 世の光の時間です。お元気でしょうか? 羽鳥 明です。

 さあ今日の世の光は皆様からお寄せいただく心に残る聖書のことばの御紹介です。

 埼玉県川越市にお住まいの服部さんは、新約聖書ガラテヤ人への手紙の5章16節から25節までをお寄せくださいました。少々長いので抜き読みをいたします。

 「私は言います。御霊によって歩みなさい。そうすれば、決して肉の欲望を満足させるようなことはありません。・・・ 肉の行ないは明白であって、次のようなものです。不品行、汚れ、好色、偶像礼拝、魔術、敵意、争い、そねみ、憤り、党派心、分裂、分派、ねたみ、酩酊、遊興、そういった類のものです。・・・こんなことをしている者たちが神の国を相続することはありません。しかし、御霊の実は、愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、柔和、自制です。このようなものを禁ずる律法はありません。・・・
 
 対人関係でもいろいろあり悩みますが、このみことばの力により、いじけないで歩めます。長いみことばの後で、ぽつんと服部さんはこう言ってくださいました。

 ・・・大切なことなので、一言二言、言わせてください。私たち人間の内部にはいつも戦いがあります。善と悪との戦い、霊性と肉性との戦い、生まれつきの自我と新しい自我との戦い、終わりのないような熱戦で、しばしば霊性・肉性・自我性が私たちの首を締めて途絶えるまでに争い戦います。勝ちがあるのでしょうか。終わりがあるのでしょうか。あります。新しく決心して神に従う人、一人残らずに与えられる神の御霊によって勝つのです。私たちの中に住んでくださる御霊の実は、愛、喜び、平安であり、争いからの解放なのです。

 服部さんの心に残る聖書のことば
私は言います。御霊によって歩みなさい。
 新約聖書ガラテヤ人への手紙の5章16節のことばです。

 それではまた聞いてください。

 ( PBA制作「世の光」2007.06.30放送でのお話しより )

*****

さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

***

このサイトは URL名として http://yonohikari.biblical.jp 
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。


***

東海地方での世の光/さわやか世の光/ジェネレーションXの放送への協力、
そしてテレビでのライフ・ライン放送の再開のために協力してくださる場合の献金は、

  郵便振替 00890-3-111071 東海福音放送協力会
まで

  ラジオ放送指定とテレビ放送指定の区別を明記してください。
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  ラジオ放送の方が、放送料の値上げにより、一層の協力を必要としております。

  お問い合わせは、
  電話 052-762-2196 東海福音放送協力会へ
(自由ケ丘キリスト教会内)

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■災害の中にもともしび

2007年06月29日 | Weblog

 世の光の時間です。お元気ですか? 安海靖郎(あつみ・やすお)です。
 
 先日再びインドネシア・スマトラ島のアチェ州とニアス島に行ってきました。あの恐ろしい津波・大地震から二年以上経ちましたが、まあ見かけは随分復興している部分もありますが、まだまだという所もたくさんありました。現地の教会の指導者たちをお励ましするっていう集会でお話しをするために行ったのですが、現地の人たちにお話しを伺って、いろいろかえって励まされたり、考えさせることがありました。

 ニアス島は離島の僻地でしたので大変インフラが遅れた地域だったんですが、大地震で島中が崩壊してしまったようなそんな災害を通して全国から、いいえ全世界から支援が来て、かえって今インフラが整備されて道路も交通も便利になった、そんな面もあるそうです。

 またアチェ州の方は、津波で20万人もの人が犠牲になった地ですけれども、しかし今そんな災害の中から復興しつつ、多くの人たちが、それまでになかった真剣な思いで神様を信じ教会に出席している。また、他者への愛、困った人々への援助にとても熱心になった、そんな報告を牧師の人から聞きました。

 新約聖書のルカによる福音書13章には、災難にあった人たちの報告を聞いたイエス・キリストがこのように言ったと書かれています。

 「そのような災難を受けたから、(その人たちが)ほかのどのガリラヤ人よりも罪深い人たちだったとでも思うのですか。そうではない。わたしはあなたがたに言います。あなたがたも悔い改めないなら、みな同じように滅びます。」(ルカによる福音書 13章2節 )

 災難や、こんな大きな被害のことを見たり聞いたりしますと、どうして?と原因追求をしたり、その起こったことに心をとらわれますけど、イエス・キリストは、私たち今健在な者にとっても必ず終わりが来るんだ、だから自分の罪を自覚して神に立ち返って悔い改める、そして永遠のいのちの備えをする、それが大切だ、と言うのです。

 私たち、多くの思わぬこと、とんでもない事が世の中に起こりますけど、今、生かされていること、今、健康であること、でも必ず終わりが来ることを思って、そんな災害の事を通して、自分の永遠への備えをする。そんな深い意味があるっていうことを考えさせられます。

  (PBA制作「世の光」2007.06.29放送でのお話しより )

***** 

さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。


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■手足を神にささげていこう

2007年06月28日 | Weblog


 世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか。福井 誠です。
 
 今日は聖書の中のローマ人への手紙から読んでみましょう。
 
 「そういうわけですから、兄弟たち。私は、神のあわれみのゆえに、あなたがたにお願いします。あなたがたのからだを、神に受け入れられる、聖い、生きた供え物としてささげなさい。それこそ、あなたがたの霊的な礼拝です。」 ローマ人への手紙12章1節

 パウロの手紙の書き方には一つの特徴があります。最初に信仰の教理、次にそれに基づいて実践的な義務について語るというものです。

 確かに、神を信じる者にとって信仰と実践は切り離すことはできません。私たちの信じている所が私たちの行動を決定するのです。信仰というのは頭で理解しているだけではだめです。神を信頼する心の姿勢は日々の生活に現れなくては、分かっているようなことを言うだけの人になってしまいます。

 パウロが信仰実践の第一に挙げていることは、「あなたがたのからだを、神に受け入れられる、聖い、生きた供え物としてささげなさい。」ということです。振り返ってみれば、私たちの体は罪の喜びと目的のためばかりに用いられてきた所があるのではないでしょうか。目は世と世の欲を追い求め、頭は自己中心な欲望を遂げるために働いてきました。唇は自分を自慢することば、人を非難することばに満ち、手と足は悪を行い、罪を覆い隠すために用いられてきました。正直になって思い返してみれば、いかに自分の体が罪深い目的のために用いられてきたかが分かることでしょう。

 パウロはイエスの十字架の罪の赦しというあわれみをいただいた以上はもうそういう罪から離れましょう、と勧めます。 体を、私たちの手足を、神様の素晴らしさが現される道具としていきましょう、神様にささげていきましょう、と勧めるのです。

 パウロは他の手紙の中で、「あなたがたのからだは、あなたがたのうちに住まれる、神から受けた聖霊の宮」(コリント人への手紙第一 6章19節 )であると明確に語っています。

 自分自身の手足を神にささげて、教会を通して神様の働きに心から仕えさせていただく歩みをいたしましょう。
 
 (PBA制作「世の光」2007.06.28放送でのお話しより)

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■福音の四季 : 神の恵みにより、今の私に

2007年06月27日 | Weblog


 世の光の時間です。お元気でしょうか? 羽鳥 明です。
 今日の世の光は、まず皆様からのお便りの紹介です。

 群馬県渋川市で牧師をしていらっしゃる松浦さんからいただきました。

 「先生、心のこもったお見舞いのお手紙ありがとうございました。病院から土曜日には教会に帰り、日曜日の礼拝の御奉仕をして、そしてまた病院に戻るという生活でした。5月5日、全身麻酔で甲状腺腫の手術を終え、1月19日に退院しました。この年老いての手術に、新しい覚悟でこれからは死ぬまで笑顔での人生を送り直したいと思っています。」

 松浦先生、ようございましたね。お大事にして下さい。

 さあ今日の福音の四季のメッセージは、新約聖書コリント人への手紙第一15章10節のことばからです。
 「ところが、神の恵みによって、私は今の私になりました。・・・それは私ではなく、私にある神の恵みです。」

 パウロはまだクリスチャンになる前は教会を迫害して、クリスチャンと聞けば縛りあげて投獄をするという荒れ狂った生活をしていました。しかしある時、パウロがクリスチャンを捕まえて投獄するためにダマスコへ向かう途中、天から眩しい光が射し、よみがえられた主イエス御自身から直接異邦人伝道のための任命を受けたのです。その時からパウロは変わりました。変えられたのです。しかし変わったパウロの人生には苦難が満ちていました。ユダヤ人に「むち打たれたことは数えきれず、死に直面したこともしばしばでした。幾度も旅をし、川の難、盗賊の難、・・・しばしば食べ物もなく、寒さに凍え、裸でいたこともありました。」とコリント人への手紙第二 11章23節から27節にあります。

 でもパウロの人生は光栄に満ちた神への奉仕、人々への愛の奉仕に徹底した人生となりました。苦しみ以上に天からの慰めと祝福に満ちているのです。ですからパウロは告白しているのです。

 聖書のことば
 「ところが、神の恵みによって、私は今の私になりました。・・・それは私ではなく、私にある神の恵みです。
 コリント人への手紙第一15章10節のことばです。

 それではまた聞いてください。

 (PBA制作「世の光」2007.06.27放送でのお話しより)

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■偽りでなく

2007年06月26日 | Weblog

 世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか。関根弘興(せきねひろおき)です。今日もさわやかに一日を過ごしていきたいですね。

 新約聖書のローマ人への手紙12章9節のことば
  「愛には偽りがあってはなりません」 

 ま、聖書の中に偽りがもたらした悲劇が出てきます。それは教会ができて間もない頃でした。アナニヤとサッピラという夫婦が教会に来ていたんです。アナニヤ夫婦は何か脚光を浴びたかったのかもしれません。自分の地所を売って、その代金を偽って教会に献げものとして持ってきたんです。誰の心にも、見栄とか人と比較して何かをするということがありますよね。ちょうど前後して、教会の指導的立場にあったバルナバという人が自分の土地を売って教会に献げたのでアナニヤ夫婦もバルナバの行為に刺激されたのかもしれません。

 しかし彼らはこの行為を、自分の名前を売るチャンスと捉えたのかもしれませんねえ。彼らは大きな間違いを犯したんです。それはあたかも自分を信仰深そうに装い、代金の一部を偽って持ってきたんです。もちろんすべてが自分のものなのですから、そのお金は自由にすることができたのにです。

 するとどうでしょう。この夫婦は突然倒れ、息が絶えてしまったっていうんですねえ。この出来事は当時の教会の人々の中に非常な恐れを生じさせました。そして偽りというものが何をもたらすのかを彼らは知ったのです。もちろん神様は豊かな愛なるお方です。しかしどうでしょう。私たちの生活が偽りに塗り固められていくとするなら、それはいつかは自らが窒息してしまうということを警告しているんでねえ。

 偽りとは演技するということばから出たことばです。見栄を張って仮面をかぶって演技して生きていく必要は実はないんですよ。私たちはいつも神様の前に正直であればいいんです。神様の前でかっこつけるのはやめたらいいんですよね。神様の前に弱さがあれば、それを素直に認め、強がりを捨て、見栄を捨て、誠実に生活することです。私たちは人と比べて称讃されようとする必要はありません。まして偽りをもってそのように生きることは決して必要のないことなんです。
 
 聖書は「愛には偽りがあってはならない」と書かれていますねえ。イエス・キリストの愛は嘘偽りの愛ではありません。真実な、そして誠実な愛、命がけの愛であなたを愛してくださっているんです。ですから私たちの態度は、ただ誠実に自分を自分として偽らずにキリストの愛に倣い、正直に生きていくことなんですねえ。

 ( PBA制作「世の光」2007.06.26放送でのお話しより)

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■間柄がよくなる

2007年06月25日 | Weblog

 世の光の時間です。お元気でしょうか。村上宣道(のぶみち)です。
 
 えー、聖書の中のとても有名なことばで、「だれでもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られた者です。古いものは過ぎ去って、見よ、すべてが新しくなりました。」(2コリント 5章17節)ということばがありますねえ。「見よ、すべてが新しくなりました。」・・・キリストを信じる時にその人の生活は新しくなるのだ。その人の本質もその人の生き方も新しくなるのだ、ということが言われているのですけれども。

 その後にですねえ、こういうことばが続きます。「これらのことはすべて、神から出ているのです。神は、キリストによって、私たちをご自分と和解させ、また和解の務めを私たちに与えてくださいました。」(2コリント 5章18節) その新しくなるということは、人間が頑張って、「よし、今日から新しくなるぞー」って決心して出来ることではなくって、「これらのことはすべて、神から出ている」ということなんですねえ。

 そしてそのあとに続くことぱは、「神は、キリストによって、私たちをご自分と和解させ」ということばがあるんですけれども、これをある英語の聖書の訳でですね、「神との関係を回復させ」というふうに訳されているのがあるんですねえ。で、キリストによって私たちは新しくなった。・・・何が新しくなった? 神との関係が回復されるようになったんだ。罪を犯して神に背を向けて勝手な生活をしていた私たちは神との関係がすっかり歪んでしまった。いや、破壊されてしまった。その状態をもう一度戻して神との関係を回復させてくださるという事。

 そしてその後に続きますことばは、「また和解の務め」って書いてありますけれども、これを「人との関係回復の務め」っていうふうに訳してある聖書があるんですねえ。私たちは神との関係が回復されたというだけではなくって、今度は、人と人との間、ーーー人間ということばは人と間と書きますよね、ですから和辻哲郎(わつじ・てつろう)という方が言われたように人間性の回復っていうのは、人間性(じんかんせい)の回復によるのだと言われている訳でしてーーー、人と人の間が解決することによって人間らしく生きることができるのだ。しかしそれは自分ではできない。だから神はキリストによってその罪を解決して、そしてその関係を回復させて下さったのだというこの事が人間に、とっても大切な事だということですね。
 
 ( PBA制作「世の光」2007.06.25放送でのお話しより)

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■真理は自由にします

2007年06月23日 | Weblog

 世の光の時間です。お元気でしょうか? 羽鳥 明です。

 さあ今日の世の光は皆様からお寄せいただく心に残る聖書のことばの御紹介です。

 福井県福井市にお住まいのA・Sさんからは、新約聖書ヨハネの福音書 8章32節をお寄せいただきました。お読みしましょう。
そして、あなたがたは真理を知り、真理はあなたがたを自由にします。

 ・・・これは私がバプテスマを受ける時に教会の長老が読んでくれたおことばで、イエス・キリストのことばです。私は25歳、適齢期と言われる時で、結婚について迷っていました。そんな時このおことばを聞いたので、ああ私は自由だ、結婚してもしなくてもいいのだ、と喜び、楽になりました。私にとって真理とはイエス・キリストであり、私を自由にしてくださった、と分かったのです。・・・

 少し解説させてください。昔は世界に何百万何千万という奴隷がいました。今は、奴隷解放の時代ですね。また言論の自由も信教の自由、結婚の自由があります。しかし私たちは本当に自由でしょうか。

 十数年前に読んだ『自由の掟』というイギリス人の書いた本と思う、たぶんホプキンスという名前でしたが、目次を見ると、「魚が自由なのではない」という小見出しがありました。魚が「俺は自由だ、毎日水の中ではおもしろくない」と言って、魚が水の中からぴょんと飛び出して人間と同じように土の上を散歩しようとしたらどうでしょう。すぐに死んでしまうでしょう。魚は水の中にいてこそ自由であり、生きられるのです。

 神に造られ、神に生かされ、神に支配されて神の愛と栄光のために生きてこそ人間は本当に自由である。神を離れた人間が人間として自由なはずがありません。真理が自由にする。イエス・キリストこそ神の力と愛です。その真理の中に生きて初めて人は死の奴隷、罪の奴隷から救われるのです。

 A・Sさんの心に残る聖書のことば
そして、あなたがたは真理を知り、真理はあなたがたを自由にします。
 新約聖書ヨハネの福音書 8章32節のことばです。

 それではまた聞いてください。

 ( PBA制作「世の光」2007.06.23放送でのお話しより )

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■悩みに打ち勝つ支え

2007年06月22日 | Weblog
次回更新は都合により
    6/28深夜になります





 世の光の時間です。お元気ですか? 安海靖郎(あつみ・やすお)です。
 
 今日は、生きていく上で大切な、心の支えについてお話します。

 ある著名なカウンセラーの方が新聞に、今増えているうつ病は心の風邪のようなものだ、と書いておられました。また別の方は、現代人の悩みは重い風邪や肺炎みたいだなどとも言っています。ま、心の病って、ひとごとではない身近なものになっていますねえ。多くの人が心に疲れを感じたり、また危機をすら感じる、そんな時代ではないでしょうか。

 ですから、そのための治療とか適切な対応、またその予防も大切になってまいります。ま、疲れ過ぎないとか、ストレスを適当に解消していくとか、ま、早いうちに専門家に見てもらうなんていうことも大切でしょうね。何よりも大切なことは、そんな心の風邪や病に耐えていく力、また立ち向かっていく心の支えを持つ、ということではないかと思うのです。

 聖書の中では、私たちに生きる力を与え、また疲れてしまった時にも力を与えてくれる、それは創造主なる神様だと、こんなふうに言っています。

 旧約聖書のイザヤ書の40章28節からのことばです。

あなたは知らないのか。聞いていないのか。主は永遠の神、地の果てまで創造された方。疲れることなく、たゆむことなく、その英知は測り知れない。 疲れた者には力を与え、精力のない者には活気をつける。若者も疲れ、たゆみ、若い男もつまずき倒れる。しかし、主を待ち望む者は新しく力を得、鷲のように翼をかって上ることができる。走ってもたゆまず、歩いても疲れない。」(イザヤ書40章28〜31節)

 こんな神様を知ってるか知らないかで大きな違いが出てくるのではないでしょうか。その英知をもって私たち一人一人に力を与え、活気をつけてくださる。ま、このことがはっきりすると、どんなにか大きな、そして確かな心の支えとなるのではないでしょうか。

 今、私は、自殺一歩手前まで行った二人の青年のカウンセリングをしています。昔も今も、若者も疲れ、つまずき倒れます。幸い、数回のカウンセリングでこのような聖書の神とキリストの愛を知って元気になってきました。

 私たち、決して一人で生きているのではない。こんな支える神を心に持っていきたいですね。

  (PBA制作「世の光」2007.06.22放送でのお話しより )

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■全世界に対する救いのメッセージ

2007年06月21日 | Weblog


 世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか。福井 誠です。
 
 今日は聖書の中のローマ人への手紙から読んでみましょう。
 「もし彼らの違反が世界の富となり、彼らの失敗が異邦人の富となるのなら、彼らの完成は、それ以上の、どんなにかすばらしいものを、もたらすことでしょう。」 
  ローマ人への手紙11章12節 

 聖書は大変分厚いものですが、66の書物で構成されており、どの書からでも読むことができるものです。今取り上げているローマ書は全部で16章、頁数にして約25頁です。1時間もあれば読めるものですから、ぜひ一度、一気に読んでみて戴きたいと思います。

 ローマ書全体を読んでみると、それが大きく三つの部分から成ることが分かります。

 最初の8章は、神や罪や救いなどの教理的な内容です。少し飛ばして12章から終わりまでは救われた者の生き方・実践的内容です。飛ばしました9章から11章の、中間ですが、ここにはユダヤ民族の問題が語られているのです。パウロは脱線したのだろうかと不可解に思える箇所ですが、良く読むと、最初と最後の部分を繋ぐ極めて重要な内容になっていることが分かります。つまり、パウロは8章の終わりで、イエスを信じる者はみな確かな神の選びの祝福に入れられることを語っています。

 しかし当時の読者には、こう質問する者もいたことでしょう。「ではユダヤ人はどうなのか、誰でもイエスを信じる者が祝福の対象とされるのであれば、ユダヤ人に対する神の特別な約束はどうなるのか」 神の御性質、約束を守る忠実さが問われた訳ですね。ユダヤ人は退けられた訳ではありません。むしろ彼らの不忠実さによって神の恵みがユダヤ人以外の者にも及んだのです。そしてやがてユダヤ人も一緒に回復されるのです。

 神の救いが全人類に対するものであり、神が約束に忠実な方であることを覚えて、今週も主に信頼して歩ませていただきましょう。

 (PBA制作「世の光」2007.06.21放送でのお話しより)

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■福音の四季 : シャロンのサフラン、谷のゆりの花

2007年06月20日 | Weblog


 世の光の時間です。お元気でしょうか? 羽鳥 明です。
 今日の世の光は、まず皆様からのお便りの紹介です。

 栃木県佐野市にお住まいの ながせさんから戴きました。

 ・・・私の歳は69歳。24歳の頃から世の光、聴いていますから、世の光はもう45年くらいになりますか。月1回のミサに出席できるだけなので、私にとって世の光の放送は本当に光です。いつまでもお元気で放送を続けてください。・・・

  えー、このお便りは名古屋から回送されて、やっと手元に届きました。この放送を名古屋の放送局からお聴きくださったのでしょうか。お便りありがとうございました。

 さあ、今日の福音の四季のメッセージは旧約聖書、雅歌2章1節。
私はシャロンのサフラン、谷のゆりの花。

 ここで主御自身を美しい花に例えた珍しい箇所ですね。人は花を愛し、花も人の心を惹き付けます。花は実に様々です。

 東京の明治神宮外苑でしたか、そこの菖蒲苑には150種類も菖蒲があるそうですが、世界中の花の数など数えきれないほどでしょう。東京ドームいっぱいに、世界蘭展がありましたが圧倒されました。

 PBAで出版した小さな本、『野の花のように』という本は花の絵の名手の書いた野の花、女流書道家の筆になる詩篇のことば、そしてその詩篇のことばに私が解説をつけました。小冊子ですから扱いやすいのでしょうか、5万以上も売れたということです。

 私も花が大好きです。花は造り主を教えてくれます。花は信仰を語ります。花は栄枯盛衰を示し、花はものを言わぬものなのに真理を明らかに教えます。それなのに世の人々はあだ花や毒花を追い求め慕うことがあります。どうして美しい野の花を見ないのでしょうか。

 「きょうあっても、あすは炉に投げ込まれる野の草さえ、神はこれほどに装ってくださるのだから、ましてあなたがたに、よくしてくださらないわけがありましょうか。信仰の薄い人たち。」(マタイの福音書 6章30節)

 聖書のことば
私はシャロンのサフラン、谷のゆりの花。
 旧約聖書、雅歌2章1節のことばです。

 それではまた聞いてください。

 (PBA制作「世の光」2007.06.20放送でのお話しより)

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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。予約なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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このサイトは URL名として 
http://yonohikari.biblical.jp 

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