♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して72年、
PBA『世の光』を文字で 

■開けましておめでとう

2011年01月03日 | Weblog
2011/1/3 放送     お話  村上宣道

  あけましておめでとうございます。 今年も「世の光」よろしくお願いをいたします。

 2011年が始まってもう三日めですね。 えー、どのように過ごされたでしょうか。 年賀状など、きっと友人・知人の近況を知ったりですね懐かしい思いを持って見たり、楽しい時を過ごされたのではないでしょうかね。 

 最近は年賀状だけではなくってメールでとか、いろいろあるようですけどね。 私はあのう、何人かの方にですね、ちょっと変わった年賀状を出しました。 それは普通、「あけましておめでとうございます。」っていうときに「あける」っていう字は「明日」または「明るい」という字を使いますよね。 で、私はその所にですね、「開く」って字を入れて、そしてそこに「あ」というひらがなのルビをつけて「開(あ)けまして おめでとうございます」っていうふうに書いたんですね。 

 というのは、聖書の一番最後、ヨハネの黙示録ですけれども、その3章の所にですね、こういうことばがあるんですが、「ダビデの鍵を持つ方、この方が開けると、だれも閉じることなく、閉じると、だれも開けることがない。その方が次のように言われる。 わたしはあなたの行いを知っている。見よ、わたしはあなたの前に門を開いておいた。」(黙示録3章7、8節 新共同訳聖書)というこのことばですね。 で、これは新共同訳聖書なんですけれども「この方が・・・閉じると、だれも開けることがない。」 そこには当然開くという字が使われている訳なんですね。 

 「あけましておめでとうございます」っていうのは、神様がこの年、私たちの前に広くちゃんと門戸を開いておってくださっている。 それは、ちゃんと鍵を持ったお方、これはイエス様のことですね。 イエス様はまさにキーマンであり、キーパーソンで、この方が「わたしが開けたら誰も閉じることができないんだ」っていうふうに、その方が私たちの前に、ちゃんとあなたの前に門を開けておいたからね、とおっしゃってくださる。 だから、今年も私たちの前には素晴らしい祝福、また可能性、そういう門戸がちゃんと開けられている。開かれている。 そういうふうに思うんですね。 

 この番組のディレクターにですね、開(「ひらく」)って名前の人がいるんですけど、いい名前だなあ、と思うんですよ。 もう前途洋々って感じがしますねえ。 これからの人生、どんなことが開かれてくるんだろうか。 この一年、あなたの前にも神様はちゃんと門を開けておいてくださる、というそのことを確信してですね、信仰を持って歩んでいって欲しいと、そう思います。 

  ( PBA制作「世の光」2011.1.3放送でのお話しより)


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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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このサイトは URL名として
 http://yonohikari.biblica.info 
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。


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東海福音放送協力会へのお問い合せは、
 464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-
2196 へ



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