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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■まことのパン、キリスト /岩井基雄

2011年01月28日 | Weblog
2011/1/28放送

 世の光の時間です。お元気ですか? 岩井基雄です。

 先週、「人はパンだけで生きるのではなく、神の口から出る一つ一つのことばによる」(マタイ 4章4節)という聖書のことばを一緒に学びました。それは旧約聖書の申命記からの引用でしたが、こう書いてあります。

 「あなたの神、主が、この四十年の間、荒野であなたを歩ませられた全行程を覚えていなければならない。」「主は、あなたを苦しめ、飢えさせて、あなたも知らず、あなたの先祖たちも知らなかったマナを食べさせられた。それは、人はパンだけで生きるのではない、人は主の口から出るすべてのもので生きる、ということを、あなたにわからせるためであった。」 申命記8章2節3節。

 エジプトで奴隷状態であったイスラエルの民は40年間荒野を旅して目的地に向かいました。そしてその間、食べることができたのが神様が与えた不思議なパン・「マナ」というものだったのです。百万人を優に超える人々を神様は、天から降らせるマナという食物でイスラエルの民を導かれました。それは苦しみの中でこそ、人がパンだけで生きるのではなく神様が与えてくださることばによって生きることができることを学ぶためであったというのです。

 そして同じくこの天からのパンであるマナのことについて話題が出た時に、キリストはご自分のことをこう語られました。
 イエスは言われた。「わたしがいのちのパンです。わたしに来る者は決して飢えることがなく、わたしを信じる者はどんなときにも、決して渇くことがありません。」 新約聖書ヨハネの福音書6章35節。

 人が真に生きるために、心が飢えることも渇くこともないために、神が与えてくださったパンはイエス・キリストご自身であると聖書は語っています。どのような困難の中でも、神に信頼し、神のことばに生かされることのできる私たち人間は、何よりも神のひとり子イエス・キリストを心に受け入れることによって満たされ、どんな中にあっても生き生きと生きることができます。天から来られたまことのパン、イエス・キリストを信じる者は決して渇くことがありません。

 あなたもこの天からのパン、イエス・キリストを信じて、真の輝きをご自分のものとなさいませんか。

 それではまた聴いてください。

   (PBA制作「世の光」2011.1.28放送でのお話しより)

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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書
通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しく
はPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。
こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。
日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。
予約なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。
PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。
問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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