♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して72年、
PBA『世の光』を文字で 

■約束があるから

2007年07月31日 | Weblog

 世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか。関根弘興(せきねひろおき)です。今日もさわやかに一日を過ごしていきたいですね。聖書のことばをまず紹介いたしましょう。

 ヤコブの手紙1章17節
 「すべての良い贈り物、また、すべての完全な賜物は上から来るのであって、光を造られた父から下るのです。父には移り変わりや、移り行く影はありません。

 もちろんここで「父」と記されている方は聖書の、天地を創造された神様です。
 
 先日ある集いでお話しをしていました。その時こんな質問をしたんですねえ。「皆さんは神様を『私のお父さん』って考えたことがありますか?」そう質問すると一人の高齢の方が首を横に振って、「とんでもない! 畏れおおくてそんなことは言えません。」って言われたんです。でも続けて、「でも教会に来ると、みんなお祈りの時、『天のお父様』って祈っているのを聞いて、不思議なそして親しみやすい神様だなあって思った」って言うんですねえ。

 あなたは神様を「私のお父さん」と親しく呼びかけたことがありますか? そしてこのお父さんは、決して変わることのないお方だと聖書には記されているんです。

 ま、私たちは移り変わる四季折々の風情を楽しんでいますよね。寒い冬が過ぎ、春が来る。暑い夏が、そして秋に向かう。四季の美しさはものの移り変わりの美しさでもある訳です。そして誰の心にも、すべてのものは移り変わるんだよなって感じさせる訳ですね。そして日本人はその移り行くものの姿の中に、あわれさや寂しさを感じ、たくさんの詩歌を書いた訳です。四季折々の自然に触れ、移り変わる風情を楽しむのは結構なことです。

 しかしどうでしょう。お互の人生がころころ変わってしまうというとなると落ち着きませんよね。人生には決して移り変わらないものがどうしても必要だと思いませんか?

 「父には移り変わりや、移り行く影はありません。」と聖書は教えています。時代は変わります。流行も変わります。体制も変わるんです。しかし変わることのない方がいるならそれはどんなに大きな安心を与えることでしょう。

 私たちの父なる神様の何が決して変わらないんでしょう。それはあなたへの愛が変わることがありません。あなたに注がれている恵みも変わることがありません。神様の真実な約束も変わらないんです。神様の真実も正しさも愛も決して変わらないんですね。変わりやすい私たちだからこそ決して変わることのない方を信頼し生きていくことに大きな励ましと意味があるんです。

 ( PBA制作「世の光」2007.07.31放送でのお話しより)

******

さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

***

このサイトは URL名として
 http://yonohikari.biblical.jp 
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。


******

東海福音放送協力会への問い合わせは、
 464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-2196 へ

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■彼の真実のおかげで

2007年07月30日 | Weblog

 世の光の時間です。お元気でしょうか。村上宣道(のぶみち)です。
 
 えー、聖書というのは、素晴らしい、私たちに励ましを与えたり慰めを与えたりしてくれる書なんですけれども、時々どきっとするような本当のことをですね、告げている、そういう部分がありますね。

 えー、ローマ人への手紙の3章という所には、「正しい者はいない。一人もいない。」(3章10節 新共同訳)ということばがあったり、「人は皆、罪を犯して神の栄光を受けられなくなって」(3章23節 新共同訳)いる、というようなことばがあってですね、ああ、それに対して、「いや、例外がいます。私を見てください。」というふうに言える人というのは果たしているだろうかなというふうに思ったりする訳ですね。

 でも幸いなことに神様はそういう私たちを、しかし人間は自分の努力やがんばりでそういう罪という所から脱却することはできない、罪を解決することができない、神の前に正しい人になりきれる人なんかはいない、と言う。だからこそ神様は私たちを正しい者として立つことができるように神様の方法でそれをしてくださった。それはイエス・キリストという方を通してですねえ。

 つまりイエス・キリストが十字架にかかって私たちの罪の身代わりとなってくださった、そのイエス・キリストを信じる信仰によって、その人がいい行いをしたとかしなかったとかということとは一切関係なしに、そのイエス・キリストを信じるというだけでその人を正しい者と、義なる者と認めてくださるという、それが聖書の約束、神様の方法なんだということがですねえ聖書の中に書いてある訳なんですね。「イエスを信じる者を義と」(3章26節 新共同訳)される、というふうに書いてあって。

 ところがですねえ、この「イエスを信じる者」というと、私たちがイエス様を信じますと言ったからというふうに言えなくもないんですけれども、この聖書のことばは、こういうふうに訳すことができるんだと、ある人が言ってるんですね。それは、その「信じる」ということばと「真実」ということばと同じことばなので、「イエス・キリストの真実の故に義としてもらうことができる」「イエス・キリストの真実の故に救われる」と訳すことができるというふうに言われているんですね。

 イエス様というお方は私たちの罪を赦してくださることのために神様から命ぜられたことを真実にあの十字架の上でしてくださった。そのキリストの真実のおかげで私たちは救われたのだ。えー、私たちが救われるのもすべてイエス・キリストの真実の故だということなんですね。
 
 ( PBA制作「世の光」2007.07.30放送でのお話しより)

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■患難さえも喜んで

2007年07月28日 | Weblog

 世の光の時間です。お元気でしょうか? 羽鳥 明です。

 さ、今日の世の光は皆様からお寄せくださる心に残る聖書のことばの御紹介です。埼玉県坂戸市にお住まいの有岡さんからは、新約聖書ローマ人への手紙5章2節から5節までのことばをお寄せいただきました。お読みしましょう。

 「またキリストによって、いま私たちの立っているこの恵みに信仰によって導き入れられた私たちは、神の栄光を望んで大いに喜んでいます。そればかりではなく、患難さえも喜んでいます。それは、患難が忍耐を生み出し、忍耐が練られた品性を生み出し、練られた品性が希望を生み出すと知っているからです。この希望は失望に終わることがありません。なぜなら、私たちに与えられた聖霊によって、神の愛が私たちの心に注がれているからです。

 神を喜ぶのである、との一言は有岡さんのコメントでした。私にとっても大切な、喜びの約束のことばなので、一言二言コメントを加えさせていただきます。

 イエス・キリストの十字架とよみがえりを知り、救いを知り、その恵みによって裁きと死から永遠のいのちに導き入れられたこの私たちは、この世の様々の苦しみ・患難・悩みの中にあってさえ、それを喜ぶのです。どうしてか。

 患難さえも喜ぶその第一は、すぐ失望に終わるような希望ではなく、この希望は患難の中にあっても輝くのです。

 その第二。その根本的な理由は、救い主イエス・キリストを信じた私たちに聖霊が与えられ、その聖霊様によって絶えず神の愛が私たちの心の中に注ぎこまれ満ち溢れるから、患難さえも喜ぶのですね。

 有岡さんの心に残る聖書のことば
 「この希望は失望に終わることがありません。なぜなら、私たちに与えられた聖霊によって、神の愛が私たちの心に注がれているからです。
 新約聖書ローマ人への手紙5章5節のことばです。

 それではまた聞いてください。

 ( PBA制作「世の光」2007.07.28放送でのお話しより )

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■「うつ」とのつき合い方

2007年07月27日 | Weblog

 世の光の時間です。お元気ですか? 安海靖郎(あつみ・やすお)です。

 今日は、少しやっかいな「うつ」また「うつ」症状への対応についてお話しします。

 今アメリカでは二千万人の人が「うつ」だと言われてるそうです。私たちの日本でも多いですよね。私たちの周りにもお仕事で燃え尽きて人間関係で倒れてしまった、そして「うつ」になってしまったというようなケースとか、また高齢出産で産後うつの症状になってしまった、ま、そんな方がおられます。ま、「うつ」は誰もがなってもおかしくないと言われておりますから、気をつけていく事、対応していくこと、大切だと思います。
 
 で、そんなことのために役に立つ一つの本があります。少し変わった題の本なんです。『「うつ」をやめれば楽になる--やっかいな心の重荷をおろしなさい』(フランク・ミナース、ポール・メイヤー著、PHP)って言うんですね。ま、「やめれば」って、やめられないのが病気じゃないかなあと思って私、敬遠してたんですけど、読んでみるとなかなか良い情報を得ることができました。

 ま、この原書の題は、「ハッピネス イズ ア チョイス」、ま、幸福は選択ですよと、ですから、心の風邪のような「うつ」に、それはもう治るんだから積極的に対応しなさい、ま、そういう内容です。そしてそこに、どうやったら「うつ」を克服するかという七項目が書いてありました。参考になりましたので、お分かちします。

  1. 毎日人生に感謝し、生きる決心をする。
  2. 毎日黙想する時間を持ち、生活に取り入れる
  3. 怒りを明日に持ち越さない
  4. 伴侶・子どもたち・親兄弟姉妹・親しい友人たちと時間を共に過ごすことを心懸ける
  5. 毎週友人の誰かと時間を共に過ごす
  6. 自分に課題をもたらす 
    ま、決まった目標を持つ 例えば仕事や遊び、家事など
  7. 週一回、誰か一人のために何かいいことをする

 って言うんですね。何かこれは病気でない人のためにも参考になるんではないかと思いました。

 そして何よりもここで書かれておりますそのベースになっていることは聖書です。ですから聖書を読んで、神様の愛、イエス・キリストの赦し、そしていつでも共にいてくださるイエス様の恵み、ま、そんなことを覚えながら読むと一層力となると思います。またそのように私も勧めております。あなたもぜひそんな思いでまた過ごしてください。

  (PBA制作「世の光」2007.07.27放送でのお話しより )

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■キリストの痛みを覚える

2007年07月26日 | Weblog

 世の光の時間です。いかかお過ごしでしょうか。福井 誠です。
 
 今日も皆さんと御一緒に聖書を開いてまいりましょう。
 今日は、ローマ人への手紙15章7節から。
 「こういうわけですから、キリストが神の栄光のために、私たちを受け入れてくださったように、あなたがたも互いに受け入れなさい。

 現代は人間関係が疎かにされやすく、寛容さに欠けている時代だと言われます。うまくいかない人間関係があると心を閉ざしてしまうことがないでしょうか。うまくいかない所を何とかうまくいくようにと、お互い痛みを負いあうことがなく、さっさと人間関係を断ち切ってしまう。そんなことがあるのではないでしょうか。

 家庭にしても職場にしても、また教会にしても、多くの悩みや問題は、人間関係に発しているものです。受け入れやすい人たちが集まっている分には問題は起こりませんが、受け入れにくい人が起こってくると、毎日大変な苦労を負うようになります。自分の心が掻き回されてしまうので、本当に一緒にいるのが辛いということがあるでしょう。

 私はそのようにして自分が痛みに思う人間関係があると、いつもキリストの痛み・悲しみを考えるようにしています。そうすることでキリストが私の罪を赦すために、どれほどの痛み、どれほどの悲しみを乗り越えられたかを考えることができるからです。私たちは、キリストが私たちを受け入れてくださった、愛してくださったと、簡単に一言で言いますが、その深さ・厳しさは計り知れないものがあるのです。

 こういうことが分かっていかないと結局は私たちは自分に都合の良い人、好みに合う人だけを受け入れ、そうではない人は排除し、背を向けていくようになります。そして教会はもちろんの事、家庭も職場も冷たい潤いのない場になっていくのです。

 キリストが受け入れてくださったという深さに自分の身を置いて互いに受け入れ合いましょう。そして教会はもちろんの事、どんな場にあっても優しさと愛に満ちた関係を築かせていただきたいものです。

 ( PBA制作「世の光」2007.07.26放送でのお話しより)

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■福音の四季 : 波まかせ、風まかせ、海原まかせ

2007年07月25日 | Weblog


 世の光の時間です。お元気でしょうか? 羽鳥 明です。

 さ、今日の世の光は、まず皆様からのお便りの紹介です。長野県小布施町にお住まいの原さんからいただきました。例によって短い詩です。

   ありがとうございます と今日
   89歳です
   8月になると 90歳です
   ありがとうございました
   ありがとうございます

 原さん、ありがとうございます。本当に原さんのありがとうは、過去に対してありがとう。そしてまた将来に向かっても信仰のありがとうなんですねえ。

 さあ今日の福音の四季のメッセージはコリント人への手紙第二 1章21節です。お読みしましょう。

 「 私たちをあなたがたといっしょにキリストのうちに堅く保ち、私たちに油を注がれた方は神です。

 今は亡き、日本の代表的なクリスチャンでありました賀川豊彦先生の歌に、こういうのがあります。

 波まかせ 風まかせ 海原まかせ
 神にまかせて いともやすけし

 大海に小舟で漕ぎ出すのは不安一杯、心配一杯のことですねえ。人生は、この葉のような小さな舟で大海原を旅するようなもの。いつ嵐が来て難破するのか分からない。長い航海がいつも無事あんのんとは期待できません。でも、賀川先生の歌通り、神様がどんな時でも御一緒なら寝ている時も覚めている時でも神の力強い愛の御手で守り支えてくださいますから安心です。

 パウロが、お読みした聖書のおことばの中で言われた二つのこと。第一に、神はイエス・キリストの中に私たちをしっかり守ってくださる。第二に、神は上から聖霊の油を注いでいてくださる。御子イエス・キリストが、愛の手、聖霊様の力と導きの手がいつも一緒ですから、大安心なのですね。

 聖書のことば
 私たちをあなたがたといっしょにキリストのうちに堅く保ち、私たちに油を注がれた方は神です。
 新約聖書コリント人への手紙第二 1章21節のことばです。

 それではまた聞いてください。

 (PBA制作「世の光」2007.07.25放送でのお話しより)

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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。予約なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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■たった一人のために

2007年07月24日 | Weblog

 世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか。関根弘興(せきねひろおき)です。今日もさわやかに一日を過ごしていきたいですね。

 まあ、あの、自分の働きがとてもうまくいっていて成功している場所、そんな場所を離れるということはとても辛いことですよね。新約聖書の使徒の働きの中に、サマリヤという町でイエス・キリストの福音を伝えたピリポという人のことが書かれています。

 ピリポはこの町で素晴らしい働きをしました。しかし聖書には、「主はピリポに『ガザに下る道に行け』と命じられた」(使徒の働き8章26節参照)って書かれているんです。どうみても、ここサマリヤで働いていたほうがより良い働きが出来ると思います。なぜならガザは人通りも少ない、一体何が期待できるかというような場所だったからです。人間の計算に合わない非能率的な配置転換ですよねえ。でも神様は、そこに馬車に揺られエルサレムから帰っていく一人のエチオピアの高官との出会いを備えてくださっていたんです。

 この人はエルサレムで礼拝して自分の国に帰る所でした。彼は異邦人でありながらユダヤ教の改宗者であったようです。しかし彼は異邦人ですから、数千キロの道のりを旅をしてもですねえエルサレムの神殿の中に入ることができません。当時の宗教規則によって異邦人は外側の庭でしか礼拝することが許されていなかったんです。ま、神殿の門前にしか行けなかった訳ですねえ。しかしこの高官は九州から北海道あたりまでの距離を巡礼したんですから、その求道心は並々ならぬものだったんです。

 このエチオピアの高官は、その巡礼を終え、エルサレムからガザに下る道を馬車に揺られていました。そして彼は馬車に揺られながら旧約聖書のイザヤ書の巻き物を読んでいたんです。しかし何が書いてあるのかさっぱり分からないんですねえ。そんな一人の人物のためにピリポは、サマリヤからガザに下っていくようにと神様から導かれていきました。

 ピリポはこの高官に言いました。「何が書いてあるか、分かりますか?」 すると、「いいえ、導く人がいなければ分かりません」と高官は素直に答えたんです。

 この素直さが大切です。私たちは知りもしないのに知っているふりをすることがありますよね。「そんな簡単に教えなど受けない」という高慢さを持つことがあります。しかし聖書の神様は求める一人ひとりを大切になさっていることを知ってください。求める者の心をご存じなんです。

 ピリポは高官が読んでいたイザヤ書からイエス・キリストがまことの救い主であることを伝えることができました。この高官は長い求道の旅をこのガザでピリオドを打つことができたのです。

 聖書はこう教えています。「主はいつくしみ深い。主を待ち望む者、主を求めるたましいに。」(哀歌 3章25節)

 ( PBA制作「世の光」2007.07.24放送でのお話しより)

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■神の力強い真実は

2007年07月23日 | Weblog

 世の光の時間です。お元気でしょうか。村上宣道(のぶみち)です。
 
 えー、私の好きな讃美歌、まああの『新聖歌』という中に入っている歌なんですけれども、これは村上さんの歌ですねえってよく言われるほど私にぴったりの歌なんですけれどね。それは「地の塵に等しかり 何一つ取り柄なし」ってこういう歌なんですね! 

 で、この節の中にですね、「もし恵みなかりせば はや滅び果てしならん」という、もし恵みがなかったらとっくに滅びてしまっていただろうなあという、今はこうしているのは神様の愛とあわれみの故だというそういうこう歌がですね、私にぴったりだなあと思いながら、こう大好きな歌の一つになっているんですね。

 で、聖書の中にこういうことばがありまして、旧約聖書のエレミヤ哀歌の3章にあるんですけれども、「私たちが滅びうせなかったのは、主の恵みによる。主のあわれみは尽きないからだ。それは朝ごとに新しい。『あなたの真実は力強い。』」(22節、23節)というこのことばなんですね。

 で、考えてみますと、私はイエス様を信じてそして罪赦していただいて、ああ救っていただいて良かったなあって思って本当に感謝している訳なんですけれども、でもしばしば本当に神様のみこころから離れてしまっているかなあって思ったり、神様のみこころに背いたような生き方をしてしまったかなあというふうに思ったりするようなことがあったりして、普通だったら「もう本当にこんなようなこれほどの恵みをあなたに与えているのにどうしてそんなような(ことなのか)」と言われてですね、いわゆるその愛想を尽かされるという、世の中だったらそういうことじゃないかなあと思ったりするんですね。

 でも聖書の中に「主のあわれみは尽きないからだ。」 人が愛想を尽かしても「主のあわれみは尽きない」って書いてあってですねえ、だからこうやって保たれているのは本当に神様の恵み、そしてあわれみの故以外ではないなあと本当につくづく思う訳ですね。「それは朝ごとに新しい。」 毎日毎日神様の恵みと哀れみの中で生かされている。「あなたの真実は力強い。」自分は弱い者であっても、神の真実は力強い。だから大丈夫なんだ。主の真実に支えられながら生きる人生っていうのは幸いだなあって、そう思うんですねえ。
 
 ( PBA制作「世の光」2007.07.23放送でのお話しより)

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■人を汚すもの

2007年07月21日 | Weblog

 世の光の時間です。お元気でしょうか? 羽鳥 明です。

 さあ今日の世の光は皆様からお寄せいただく心に残る聖書のことばの御紹介です。東京都板橋区にお住まいの小川さんからは新約聖書マタイの福音書15章16節から20節までをいただきました。そこをお読みしましょう。

 イエスは言われた。「あなたがたも、まだわからないのですか。 口にはいる物はみな、腹にはいり、かわやに捨てられることを知らないのですか。 しかし、口から出るものは、心から出て来ます。それは人を汚します。悪い考え、殺人、姦淫、不品行、盗み、偽証、ののしりは心から出て来るからです。これらは、人を汚すものです。しかし、洗わない手で食べることは人を汚しません。
 
 「人は、口から入るもので人を汚すことはなく、心から出るもので自分をそして人を汚すのですね。」これが小川さんのコメントでした。

 昔は衛生上、危険なものを食べないように神様の配慮で、律法の中に分かりやすい形で定められたのでしょう。しかしそれを人々は神に忠実であるかのように表面的、形だけで行うようになってしまいました。

 イエス様の弟子たちが手を洗わないでパンを食べたと律法学者たちが責めた時に、イエス様が言われました。「口から食べるもので人の心は汚れないのです。みな腹に入り、かわやに捨てられるのです。しかし、口から出るものは、心から出て来る。悪いことばや思い、それが人を汚すのです。」 

 しかし心の王座にキリストをお迎えして支配していただくと、人の心から出るものは、きよいこと、喜びのもと、力のもととなるのですね。

 小川さんの心に残る聖書のことば
 
 「しかし、口から出るものは、心から出て来ます。それは人を汚します。悪い考え、殺人、姦淫、不品行、盗み、偽証、ののしりは心から出て来るからです。これらは、人を汚すものです。
 マタイの福音書15章18節、19節のことばです。

 それではまた聞いてください。

 ( PBA制作「世の光」2007.07.21放送でのお話しより )

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■心のきよい人は幸い

2007年07月20日 | Weblog

 世の光の時間です。お元気ですか? 安海靖郎(あつみ・やすお)です。

 「神様は目に見えるのでしょうか?」「神様が目に見えたら信じられるのに。」 ま、こんなことを良く聞かれます。イエス・キリストはこう言いました。新約聖書マタイの福音書5章8節です。
 「心のきよい者は幸いです。その人たちは神を見るから。

 神を見る人たちがいる、って言うんです。ここで使われている「見る」っていうことばは、意図や目的をもって見る、つまり、見ようとして見るという意味です。そして「心のきよい」という「きよい」ということばは、英語でピュアです。純粋な、ありのままの穢れていない、という意味です。

 ですから神様を知りたい、神様を見たい、そんな思いをもって純粋な気持ちで、聖書に向かい、キリストに向かうと、神様が見えてくるように神に出会うっていう訳です。

 でも、いろんな、神についての偏見や誤解、誤った情報がありますねえ。

 私はソ連が崩壊して間もない1992年にシベリヤを訪問し、聖書のお話しをする機会がありました。その時、一つの興味深いお話を聞きました。共産主義政権時代の小学校での出来事です。

 6年生のクラスで理科の時間、女性の先生が進化論を教えた後、こう言ったそうです。「宗教は科学が進歩する以前の古い教えです。神様なんていないんです。見た人いないでしょう?! ガガーリン少佐は宇宙から地球を見て『神はいなかった』と言いました。あなたたちの中で、神様はいるなんて思う人、いないでしょうね?!」 そうしたら一人の少年が手をあげて、こう言いました。「僕は小さい時から家で聖書を教えられ神様を信じています。ガガーリン少佐が神様が見えなかったのは別の理由によるのではないでしょうか。聖書には、心のきよくない人は神を見ることができません(、って)。」これを聞いたクラスの生徒はやんやの拍手、先生は何も言えず、顔を真っ赤にして教室を出て行ってしまったそうです。

 何も共産主義時代のソ連の人だけではなく、私たちの日本でも古い進化論の教えやさまざまな混乱した宗教の情報、苦い経験から、神が見えなくなっている場合が多いのではないでしょうか。キリストは言いました。「わたしを見た人は父--神--を見たのです。」(ヨハネの福音書 14章9節を参照)

 純粋な思いで聖書に、キリストに向かう時、あなたも神様が見えてくるはずです。

  (PBA制作「世の光」2007.07.20放送でのお話しより )

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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。


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