世の光の時間です。お元気でしょうか。羽鳥 明です。
さて今日の世の光、沖縄の牧師、高安さんの作った「人生讃歌」という歌を紹介しましょう。『男はつらいよ』のメロディーで歌うのだそうです。
人生行路は楽しいものよ キリスト・イエスを信じれば
どんなにつらい道を行くとも 希望の太陽は微笑むよ
人生行路は楽しいものよ 愛と赦しがあるならば
父ちゃん母ちゃん共に愛して 家庭円満幸せよ
まだ一節あるのですが、惜しいですけれども割愛します。高安先生の、背が高くて福々しいお顔が目に浮かびます。
さて今日の福音の四季のメッセージです。新約聖書ローマ人への手紙13章14節。
「主イエス・キリストを着なさい。」
キリストを着なさいというメッセージですね。イエス・キリストの例え話の中で、王の招待を受けた者の中で礼服を着ていないので暗闇に放り出されたという話があります(マタイの福音書22章10節~13節)。今日(こんにち)はだいたい「平服でおいでください」というパーティーが多い中で、これは何ということばでしょうか。ところが王の招待を受けた者にはあらかじめ礼服が用意されていたのだという旧約聖書のことばがあります。私たち天国のパーティーに礼服とはイエス・キリストなのですね。天国に入る救いの恵みも神様の賜物、神様の備えなのです。「キリストを着る」とは、天国に入るために十字架に死に、よみがえってくださったイエス・キリストを信じることなのです。ぼろ切れを着た罪人我ら、外はきらびやかに見えても、美しい衣を着ていても、中身はぼろぼろの罪人です。しかし、罪のあるまま神様の与える救い主イエス・キリストを着さえすれば天国に入れるものとなる。義の衣をまとって天国に入る。クリスチャンの恵みですねえ。
聖書のことば。 「主イエス・キリストを着なさい。」ローマ人への手紙13章14節のことばです。
それではまた聞いてください。
( PBA制作「世の光」2007.01.31放送でのお話しより )
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