goo blog サービス終了のお知らせ 

 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■平和をつくり出す者は幸いだ

2010年06月23日 | Weblog

http://yonohikari.biblical.jp 
は使えなくなりました!

    このサイトのURL名として
http://yonohikari.biblica.info
が使えます。 


******

2010/6/23放送

 世の光の時間です。 いかがお過ごしですか。 板倉邦雄です。

 今日は「平和をつくり出す者は幸いだ」という題でお話ししましょう。 始めに聖書のことばを紹介します。 

 「彼らののどは、開いた墓であり、彼らは、その舌で人を欺き、彼らのくちびるには、まむしの毒があり、・・・彼らの足は、血を流すのに速く、彼らの道には、破壊と悲惨とがある。そして、彼らは平和の道を知らない。」 ローマ人への手紙3章の13節から17節 (口語訳聖書)

 この世界は詐欺と苦々しいことばと殺人と破壊と悲惨で満ちているのです。 まさに平和の道を知らず不幸な中に私たちは置かれているのではないでしょうか。 しかし、もし私たちが幸福を欲するならば平和を作りだす人にならなくてはなりません。 平和は自動的に来るものではないからです。  平和は作り出す努力を伴うのです。 徒労に思える努力です。 気が遠くなるような努力です。 地雷を埋めた後に地雷処理機で地雷を一個ずつ破壊していく作業です。 私たちは血を流すのに早く、破壊と悲惨を直ちに招くような存在だからです。 国際平和などと大げさになる必要はないでしょう。 まず私の心の中から、家族の中から、平和を作り出しませんか? 千里の道も一歩から始まります。 

 イエス・キリストのことばです。
 「平和をつくり出す人は幸福です。 なぜならそういう人は神の子どもと呼ばれるのです。」(マタイの福音書 5章9節参照)

 この世界は平和とか心の安らぎとかを味わったことのない人、味わいたくない人がいるようです。 人や社会への憎しみと呪いに満ち溢れているのです。 自らを傷つけ、人を傷つけることで自分の生きている証しを護っている人がいるようです。 

 最初の聖書のことばを書いたパウロという人もそのような人でした。 他の人を迫害することを生きがいにする人でした。 しかしそれは「とげのある棒を蹴り続ける」(使徒の働き 26章14節参照)自らを傷つけ血を流しながら傷んでいる人生でした。 

 そのパウロは救い主であり復活された平和の君、イエス・キリストにお目にかかりました。 そして悔い改め、今度は平和の使者となったのです。 神の子どもとなって平和を造り出す者となりました。

 私たちも破壊と悲惨の人生から、平和を作り出す神の子どもにさせていただきましょう。

 聖書のことばです。
 「すべて神の御霊に導かれている者は、すなわち、神の子である。」 ローマ人への手紙8章14節 (口語訳聖書)
 
  ( PBA制作「世の光」2010.6.23放送でのお話より )

***

東海福音放送協力会へのお問い合せは、
 464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-2196 へ

***


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする