♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して72年、
PBA『世の光』を文字で 

■神の子羊であるキリスト

2010年06月10日 | Weblog
2010/6/10放送

 世の光の時間です。 いかがお過ごしでしょうか? 福井 誠です。 今日のバイブルメッセージは「神の子羊であるキリスト」です。 それではヨハネの福音書1章29節から読んでみましょう。
 「見よ、世の罪を取り除く神の小羊。

 旧約聖書を読むと、犠牲動物のことがたくさん書かれています。 それはイスラエルの人たちが彼らの生活様式の中に犠牲動物を捧げる習慣を取り入れていたからです。 そのために彼らは一日の始めと終わり、毎週の安息日、毎月の初め、一年の初めと終わり、と様々な機会にたくさんの動物の犠牲を捧げました。 またそれは「会見の天幕」と呼ばれる今で言えば神殿の入り口で捧げられました。

 そしてこう教えられたのです。 「その所でわたしはあなたがたに会い、その所であなたと語る。」(出エジプト記 29章42節)と。 つまり礼拝者がいけにえの血を携えて行くときにのみ神はお会いになってくださる、と彼らは教えられました。

 良い行いを積み重ねて立派な人になっても神にお会いすることはできません。 神がおられると言われるどんな高い山に登っても、神にお会いすることはできません。 あるいは聖所と呼ばれる場所に籠もって一心不乱に聖なる祈りと修行に励んでも、神にお会いすることはできません。 聖書は、神にお会いするためにはいけにえの血が必要である、と語っています。 そして今日の私たちに対して、キリストが十字架上で血を流してくださったので、私たちはキリストによって神にお会いすることができる、と語るのです。 

 バプテスマのヨハネはキリストを指して「見よ、世の罪を取り除く神の小羊。」と叫びました。 それはキリストが全人類の罪の赦しのために、また私たちが神に近づくために捧げられる犠牲であることを指し示すためでした。 キリストがあなたの罪の赦しのために十字架で血を流してくださったのです。 あなたが神と会い、語り、神の祝福を受けるために御自分を犠牲としてささげてくださいました。

 あなたはそのキリストによって神に近づくことができます。 聖書が語ることを信じてみませんか? そうすれば祝福の神があなたに近づいてくださいます。 そしてあなたの人生は変わるのです。 

  ( PBA制作「世の光」2010.6.10放送でのお話より )

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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書
通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくは
PBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっ
そり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大
抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。予約なし
でもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹
介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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