■ ひるがえる旗は愛

2010/6/14放送

　世の光の時間です。　お元気でしょうか？　村上宣道です。

　今日、6月14日はですねえ二つの旗の日になっているんだそうですねえ。　フラッグデーって言うんだそうですけれども、そのフラッグデーというのはですね、一つは233年前の今日、国旗としてアメリカの星条旗が制定された日というのでフラッグデーになってるんだそうです。　
　
　もう一つはオリンピックの旗ですね。　で、これは今から66年前の今日、フランスのパリで開催されたオリンピック委員会の席上でですね、世界の五大陸がオリンピック精神のもとに交わることを象徴するあのオリンピックの旗・五輪旗が制定されたというんですね。　オリンピックの旗は赤とか緑、黄色、そして青とか黒とか、それぞれのこう特徴を混ぜたもののようなんですけれども、要するにあの輪でですね、それぞれ違う国々ではあっても大陸は違っていてもつながっているということを象徴しているんだろうというふうに思いますね。　

　で、確かにそれは一つのこう象徴的なもの。　その国を代表するものを表わす訳なんですけれども、聖書の中にもその旗ということばが幾つか出てきまして、その中の一つに、「わたしの上にひるがえる彼の旗は愛であった。 」(雅歌 2章 4節　口語訳)ということばがあるんですね。　それは旧約聖書の雅歌という、---雅歌というのは雅の歌というふうに書くんですけれども。　これは英語ですとソング・オブ・ソングズ　song of songs というふうに書いてあってですね、ザ・ソング・オブ・ソングズ　歌の中でもの歌っいう、それは結局神様と私たちとの愛のやりとり、そういうようなものを表したものがこの雅歌、ソング・オブ・ソングズという。　ですから最も麗しいものは最も素晴らしいことは愛なのだという。　新約聖書の中にも「最も大いなるものは、愛である。」(コリント人への第一の手紙 13章 13節　口語訳聖書)　というふうに書かれてありますように、私たちの旗印もですねえ愛という旗印のもとで、それは自分に愛があるとかいうようなことではないにしても、イエス・キリストの十字架によって私たちは愛を知ることができた、私たちは愛されているのだという自覚のもとで、その愛されている愛をもってその愛を表していこうという、そういう意味で私たちの人生、旗印は愛であるという、そういうような生き方ができたら素晴らしいなというふうに思いますねえ。　

　　( PBA制作「世の光」2010.6.14放送でのお話しより)

******

さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

***

このサイトは　URL名として
　http://yonohikari.biblical.jp　
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。

******

東海福音放送協力会へのお問い合せは、
　464-0044　名古屋市千種区自由ケ丘2-10　自由ケ丘キリスト教会内　電話052-762-
2196　へ