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2010/6/19放送
世の光の時間です。 いかがお過ごしでしょうか。 山中直義です。
この世を去るその時に、あなたは一体何を想いどんなことばを口にされるでしょうか。
「父よ。わが霊を御手にゆだねます。」(ルカの福音書 23章46節)
イエス・キリストは十字架の上で最後にそう叫ばれました。 「父よ。わが霊を御手にゆだねます。」 この世を去るその時、自分の魂を安心して神様に委ねることができるならその人はどれほど幸いか、と思わされます。
それでは私たちは自分の魂を神様に安心して委ねることができるのでしょうか。 何一つ罪を犯さなかったイエス様とは違い、私たちはみな神様の前に悪を行ったことがある身です。 死後のことに不安や恐れを覚え、この世の生に執着してしまうのは、そんな罪責感を抱えているからではないか、と思うのです。
しかし聖書はそれでも私たちに「父よ。わが霊を御手にゆだねます。」と言うように教えています。 (詩篇 31篇5節参照)
私たちがその魂を安心して神様に委ねることができる理由、それはイエス・キリストの十字架にある、と聖書は言います。 神の御子イエス・キリストは何一つ罪を犯さなかったにも関わらず、十字架にかかって死んでくださいました。 それは本来ならば私たちが受けるべきすべての裁きをその身に負い、私たちの罪の身代わりとなるため。 そのようにして私たちを罪の負債と束縛から救い出すためであった、と聖書は教えています。
魂の救い、それは私たち人間の努力や善行によるものではありません。 神様の恵み、イエス・キリストの十字架によってのみ救いは成し遂げられるのです。 私たちはみなこのイエス・キリストの十字架を信じるとき、平安と確信をもって全てを神様に委ねることができます。
「父よ。わが霊を御手にゆだねます。」
あなたにも真心からそのように告白する人になっていただきたいのです。 もし毎日このことばを告白し続け、その延長に最後の一日を迎えるなら、神様はあなたの魂をしっかりと受けとめてくださり、聖書に約束された永遠の歩みへとあなたを迎え入れてくださいます。
(PBA制作「世の光」2010.6.19放送でのお話しより )
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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