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2010/6/18放送
世の光の時間です。 お元気ですか? 岩井基雄です。
今度の日曜日は六月の第三日曜日で、父の日としてお父さんへの感謝を表す日ですねえ。 あなたはどのような感謝をお父さんに表そうとしていらっしゃるでしょうか。
もうすでにこの地上にお父さんがいらっしゃらない方も少なくないでしょう。 しかしお父さんの人生を思い出し、一つひとつの恵みを覚え、感謝を心に刻むことは素敵なことだと思います。 もしあなたのお父さんがあなたの心の傷の元となっていたとしても、どんなお父さんも自分の限界と闘いながら必死であなたを守ってきているのです。 不十分ながらも、弱さを抱えつつも、我が子の幸せを願っているのです。 ぜひあなたのお父さんへの感謝を捜し、それをことばにしてみてください。 きっとあなたの心を更に豊かにし幸せにしていくと信じています。
さて更にあなたに考えて欲しいことがあります。 それはあなたの御両親を通してあなたにいのちを与え、あなたというかけがいのない存在をこの地上に生まれさせてくださった天のお父さん。聖書が語る創造主なる神様のことです。
あなたがどんな不安や恐れそして心に痛みや傷を抱えていらっしゃったとしても、天の父なる神様を見上げ、信頼して歩む人生があります。
聖書はこう語っています。
「空の鳥を見なさい。種蒔きもせず、刈り入れもせず、倉に納めることもしません。けれども、あなたがたの天の父がこれを養っていてくださるのです。あなたがたは、鳥よりも、もっとすぐれたものではありませんか。・・・きょうあっても、あすは炉に投げ込まれる野の草さえ、神はこれほどに装ってくださるのだから、ましてあなたがたに、よくしてくださらないわけがありましょうか。」 マタイによる福音書 6章26節と30節
どんな悩みや不安があったとしても天を見上げ、空の鳥、野の草花を見ることができ、その世界の背後にある神様の御手を覚えることができるのです。 あなたのすべての必要を御存知であなたを愛してくださるあなたの天の父なる神様がおられます。 そしてこの神様に心から信頼し、委ねて歩む人生があなたにも用意されているのです。
それではまた聴いてください。
(PBA制作「世の光」2010.6.18放送でのお話しより)