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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■助け主としての聖霊

2010年06月17日 | Weblog


http://yonohikari.biblical.jp 
は使えなくなりました!

    このサイトのURL名として
http://yonohikari.biblica.info
が使えます。 


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2010/6/17放送

 世の光の時間です。 いかがお過ごしでしょうか? 福井 誠です。 今日のバイブルメッセージは「助け主としての聖霊」です。 それではヨハネの福音書14章16節から読んでみましょう。

 「わたしは父にお願いします。そうすれば、父はもうひとりの助け主をあなたがたにお与えになります。その助け主がいつまでもあなたがたと、ともにおられるためにです。」 

 イエスが十字架前夜に弟子たちに語られたことばです。 イエスはユダヤ人の宗教家に妬まれ、捕らえられようとしていました。 この時、弟子たちは最悪の事態を予測していたのでしょう。 イエスは殺されるかもしれない・・・。 弟子たちは大変不安な気持ちでいたのです。 そんな弟子たちの気持ちを気遣ってイエスが語られたことばです。 自分のことよりも弟子たちの気持ちを考えるイエスに感動させられる場面ですねえ。 

 ここでイエスは自分がもはや世を去ることをはっきりと語っています。 しかしイエスは弟子たちを見捨てて放りだした訳ではありません。 自分の代わりに、いつまでも共におられる一人の助け主を送ることを約束しています。 助け主はギリシャ語でパラクレートス、助けるためにそばにおられる聖霊なる神のことです。

 すでに三位一体の神について話しました。 父なる神、子なる神キリスト、そして聖霊なる神という三つの神が分かたれることなく一つの神であることを聖書は語っています。 そしてこの箇所から聖霊は父とキリストから遣わされ、私たちの助け主として共にいてくださる神であることが分かります。 聖霊は私たちが神様のこと、天上のこと、霊的なことを深く知るように助け、私たちの信仰を支えるように助けてくれます。 また私たちがキリストの祝福を語り伝えることを助けてくれます。

 これは単なる教えではなく、二千年前、イエスの弟子たちが実際に体験したことでした。 イエスが十字架にかかり、三日目に復活され、天に昇られた後、弟子たちは集まって聖霊が下されるというイエス様の約束を待ち望みました。 そしてペンテコステと呼ばれる記念すべき日に聖霊は確かに遣わされたのです。 彼らは自分たちと共にいる神様に力づけられて大胆に信仰を証ししました。 今日同じように聖霊なる神様は私たちと共にいて私たちの信仰を助けてくださいます。 助け主である聖霊なる神を信じましょう。 

  ( PBA制作「世の光」2010.6.17放送でのお話より )

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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書
通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくは
PBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっ
そり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大
抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。予約なし
でもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹
介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。


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