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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■神はご自身を明かされる

2010年06月24日 | Weblog
2010/6/24放送

 世の光の時間です。 いかがお過ごしでしょうか? 福井 誠です。 今日のバイブルメッセージは「神はご自身を明かされる」です。 それでは詩篇19篇の1節から読んでみましょう。

 「天は神の栄光を語り告げ、大空は御手のわざを告げ知らせる。

 私はいつも朝5時には起きて聖書を開き、神のことばを聴くことを習慣としています。 教会の執務室は地下にありますので、それはひっそりと静まりかえった大変貴重な時です。 しかしいつでしたか、あるホテルに泊まり、いつものように朝5時に起きて聖書を開いていましたら、窓から美しい朝焼けが見えました。 いつもの地下室では見られない美しい光景に、つい聖書から目が奪われて眺めておりました。 実に素晴しい。 暗い木立の向こうが赤く染まり出し、そしてやがてゆっくりと朝日に照らされて目の前に広がる森林が息づいてくるのです。 そこに何か神々しいものを感じるというのは、やはり日本人だなあと一瞬思いましたが、そうではありません。 そこに私たちのために宇宙万物を守り、今日も秩序正しく朝日を昇らせてくださる神様の存在が明らかにされているのだ、と思わされたのです。

 詩篇の記者は語ります。
 「天は神の栄光を語り告げ、大空は御手のわざを告げ知らせる。
 自然を見るときに、これを造られた神が働いておられる痕跡を確かに見てとることができるというのです。 自然を眺めながら人は神を感じることがあります。 しかし自然と神は明らかに違うものです。 むしろ自然をお造りになった神をこそ、そこで私たちは知らなくてはなりません。

 詩篇の記者は続いて次のように言っています。
 「太陽は、部屋から出て来る花婿のようだ。勇士のように、その走路を喜び走る。」(詩篇19篇5節)
 太陽はその灼熱の力を表し、神々しく天の軌道を闊歩していきますが、太陽は神ではありません。 神のしもべとして神の秩序に従って軌道を回っているのです。 そのような秩序正しいこの宇宙をお造りになった神様がいます。 神様はすべての人が悟ることができるように御自身がお造りになった自然を通して語りかけているのですねえ。 自然をお造りになった偉大なる聖書の神を謙虚に心から信じさせていただきたいものです。 

  ( PBA制作「世の光」2010.6.24放送でのお話より )

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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書
通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくは
PBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっ
そり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大
抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。予約なし
でもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹
介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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http://yonohikari.biblica.info 

が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。


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