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2010/6/21放送
世の光の時間です。 お元気でしょうか? 村上宣道です。
えー、私の知っている方で木を育てたりお花を育てるのがとても上手な方がいてですね、その方のお庭はもう果樹園みたいであったり、そしてほんとに四季それぞれに咲く花がいっぱい植わっていてですねえ、ほんとにそれぞれに楽しませてくれる、そういうふうな美しい庭を手入れしていらっしゃるんですけれどね。
で、その方に見せていただいた椿の花なんですけど、「えーっ? 椿にこんなに大きな花が咲くんですかあ?」って私初めて見ました。 まるで牡丹の花かと思われるほど大きなその花がですねえ咲いている訳ですねえ。 「いやあこれはね、手入れ次第で、剪定次第でこういうふうに大きな花を咲かせることができるんです。」っておっしゃっていましてね。 で、そのまま放っといたらこの椿は年に何回も花が咲くんだそうですけれども、小さな花しか咲くことができない。 そして木も段々弱っていくばかり、っていうふうにおっしゃってました。 その剪定の大切さということをね、いろいろお話してくださったんですね。
ある方がおっしゃってたんですけども、御自分の庭にレモンを植えたそうで、そして植えてしばらくして幾つか実が成ったので、もっと良い実を今度はその次に実らせようと思ってあちこちチョキンチョキンと剪定をしたそうなんですね。 そしたらその次の年には全然実が成らなかった。 で、はあー、これは剪定というのは難しいんだ、だからその実を結ぶはずのその枝まで切ってしまったんだな、っていうことが分かったっていうことをおっしゃってましたけど、確かにそうなんだなあって思いましたですねえ。
で、聖書の中でイエス様がお話なさった所に、「わたしはまことのぶどうの木であり、わたしの父は農夫です。」(ヨハネ福音書 15章1節)っていうことばがありまして、そして(父が)「実を結ぶものはみな、もっと多く実を結ぶために、刈り込みをなさいます。」(ヨハネ福音書 15章2節)っていうことばがあるんですね。 これは剪定ということですね。 もっと多く実を結ぶために刈り込み・剪定をします、っていうことですね。 で、そうなんだ、剪定ってのはただ切ればいいって訳ではなくって、その剪定次第で実を結ばなくなることもあるし、というのでそのことの加減が大切だという訳ですけどね。
まさに神様こそは最も剪定の名人でいらっしゃるのではないかなあというふうに思うんですね。 切られるってのは時には痛かったり、ああもったいないと思ったりすることがあるのかも分かりませんけども、私たちの人生の中で時には痛みを感じたり、辛い経験をしたりすることがあるかもしれませんが、それは神様がより良く実を結ばせるためになさっていることなんだなあ、と受け留めたら私たちはそういう中でも神様を信頼してですね、歩むことができるのではないかな、そんなふうに思います。
( PBA制作「世の光」2010.6.21放送でのお話しより)
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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