上の写真は昭和10年代の加東市社の商店街の南本町の風景です。夏の日差しの下、軒を並べる商店には幟があがり、書店の前には自転車が狭しと置かれています。
下の写真は現在の同じ商店街の風景です。ほぼ同じ場所から撮したものですが、上の写真に比べてずいぶん変化しています。店構えはいわゆる近代化で新しくなっていますが、閉店したり、更地になったりしている店も多く、かつてのような活気はなくなっています。この間、80年の歳月がながれています。もうこの賑わいを取り戻すことはないのかもしれませんが、かつての姿を子供達にも伝えておきたいと思います。
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