ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

佐保神社秋祭-令和新時代を祝い、勇壮屋台練りで盛大に

2019年10月14日 06時40分32秒 | Weblog
 

 

 13日(日)、加東市社の佐保神社秋祭り本宮が行われました。昨日の宵宮は台風19号が近畿地方に最接えい近し警報かが発令されたために太鼓屋台の巡行や宵宮演芸会が中止となりましたが、本宮は予定通り行われました。
 今年は御代替わり、令和改元を祝い7年ぶりに東古瀬地区の屋台が参加し、氏子地区の新町、上中、社上組、下組と合わせて5台の太鼓屋台が勇壮な宮入り、5台練りを披露しました。
 午後1時頃の宮入りの頃には空を覆っていた雲が割れ、みるみる青空が広がって明るい秋の日が射しました。豪華な屋台の飾りがまぶしく輝き、伊勢音頭を歌いながらの屋台練りの披露に祭りは最高潮に。東古瀬地区の伝統の「太鼓まわし」も披露され、境内を埋め尽くす人々から盛んな拍手がおくられました。境内では、恒例の大門、上田地区の獅子舞や和太鼓「夢工房」、剣道大会も奉納されました。
 新町や上中、東古瀬の屋台は朝早くから地区内を巡行し、社まで屋台を進め、5台がそろって田町通り、道池環状線、銀座通りを巡行しました。普段は静かな社の市街もこの日は注連縄が張られた通りに多くの人が出て豪華な屋台行列を楽しみました。年に一度の秋祭り。承へ継ぎ守り続けてきたふるさとの伝統の祭りが人々の心を一つにつなぎ、次の世代へとつなげていく。そのことが地域を守り、元気にしていく一番の源であるとあらためて実感した一日でした。
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