ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

持寶院で除夜の鐘、佐保神社初詣

2018年01月01日 10時34分51秒 | Weblog
 



 平成29年12月31日大晦日。加東市社の持寶院では、恒例の除夜の鐘撞きが行われました。山門に吊された鐘を門の下で綱を引いて撞きます。ご住職の説法では、人の心の中にできた迷いの雲を祓い除き、本来のきれいな心にするために鐘を撞くのだそうです。今年は友人らと一番早く並びました。鐘を撞いたあと、本堂で奉賛会の女性の皆さんの心づくしのぜんざいのお接待をいただきました。大勢のお参りの皆さんが甘く温かいぜんざいをいただきながら、笑顔で挨拶を交わしていました。
 境内の大師殿。一年間お参りしてきた大師殿のお大師様(日本一弘法大師木像)にお参りし、護摩木をお供えしました。ご住職はお大師様の前で経をあげておられました。
 持寶院から新池の堤を通り、若宮神社を通り過ぎて、佐保神社へと向かいました。境内には拝殿へ向かう長い行列ができていました。鐘を撞く人の列もできており、例年より多くの人が初詣に訪れていました。12時ちょうど。平成30年元旦を迎えました。拝殿では神崎宮司さんが参拝者に直接お守りを配られます。列は少しずつ前に進みはじめましたが、瑞神門から参道まで長い列ができていました。
 境内では総代会、氏子地区の区長さんらが焚き火やお神酒、甘酒の接待をしておられます。天気予報では雨かもしれないと心配していましたが、空には月が光っていました。甘酒をいただきながら、焚き火に手や背中をかざして新年の挨拶や久しぶりの再開に話が弾んでいました。美人姉妹や戌年の息子を連れて初詣にやってきた教え子らとも話ができました。今年一年が平和で、穏やかな、繁栄の年になりますようにとお祈りをしました。
 
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