いよいよ大晦日。平成21年も最後の朝を迎えました。今年最終のこのブログは佐保神社の手水屋の水盥を紹介します。新年は氏神様の佐保神社に参拝する予定ですが、瑞神門(楼門)をくぐって、すぐ左手に手水屋があります。ここにも如何にも古そうな石の水盥(すいかん)があります。普段、早朝ウォーキングで参拝するときにも気になる存在ではありましたが、じっくり観察することもありませんでした。
正面には「奉寄進」と太い大きな字が刻まれています。裏面にあたるところには寄進年と寄進者の名が刻まれています。「宝暦四甲戌九月十六日」と刻まれています。宝暦4年は西暦1754年ですから256年前になります。やっぱり古いものだったのです。寄進者の名前は読み取りにくくなっていますが、「余田屋 理兵衛」の他、木兵衛、嘉兵衛、市兵衛、宗兵衛・・・といった屋号と名前が刻まれています。
どっしりと構えてそこに在る、といった存在の水盥。250年余りの間、この神社に参拝する人々を迎えてきたこの水盥に気をとめてほしいなと思います。それでは来年もよろしくお願いします。
正面には「奉寄進」と太い大きな字が刻まれています。裏面にあたるところには寄進年と寄進者の名が刻まれています。「宝暦四甲戌九月十六日」と刻まれています。宝暦4年は西暦1754年ですから256年前になります。やっぱり古いものだったのです。寄進者の名前は読み取りにくくなっていますが、「余田屋 理兵衛」の他、木兵衛、嘉兵衛、市兵衛、宗兵衛・・・といった屋号と名前が刻まれています。
どっしりと構えてそこに在る、といった存在の水盥。250年余りの間、この神社に参拝する人々を迎えてきたこの水盥に気をとめてほしいなと思います。それでは来年もよろしくお願いします。
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