ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

創立40周年を迎える兵庫教育大学の緑と青い空

2018年05月15日 05時36分46秒 | Weblog
 加東市下久米、嬉野台地の東部にある兵庫教育大学。昭和53年(1978)10月に開学し、国立の教員養成大学として大学院と学部をそなえ、これまで多くの現職教員や教師をめざす学生が全国から集まり、巣立っていきました。教員採用率では常に全国のトップクラスを占める成果を挙げています。特に大学院大学として、現職教員が大学院で教育研究を重ねて専門性をさらに高めて、また現場に戻り、教育実践に活かしていくという特色をもっています。
 そんな兵庫教育大学は今年40周年を迎えます。嬉野台地の一角を占める広大なキャンパスは周囲の自然あふれる景色に溶け込み、今、クスノキやケヤキの新緑がまぶしく光っています。そして、キャンパスの空は青く、白い雲が漂い、どこまでも広がっています。このキャンパスで「先生」が生まれ、育ち、また、腕を磨いていきます。40年といえば、社会状況もずいぶん変化し、今、さらに急速に教育も変化していこうとしています。とはいえ、教育は「不易と流行」があります。キャンパスも人もずいぶん変わりましたが、「学道研心」の精神、営みは脈々と承け継がれています。
 
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