ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

昭和18年-乾苔、卵、イカナゴ干の配給

2010年05月03日 06時08分58秒 | Weblog
 昨日に続いて、戦時中の配給について紹介します。
 今日は日々の食事に欠かせない食品である、乾苔、卵、イカナゴ干の配給に関する通知です。こうした食品も細かく割当が指定され、配給されていたんですね。現在の豊かな時代からは全く想像がつきません。


昭和十八年四月二十三日
             社町長  合田常蔵
各区長殿

 一般家庭用乾苔及タマゴ及イカナゴ干割当通知

今般四月分乾苔及タマゴ及イカナゴ干割当有之候条従前通リニ隣保配給相成度候猶砂糖ハ入荷セルニ付キ一般ニ通知相成度候割当基本乾苔一戸当リ四枚半。イカナゴ干一戸当リ七十五匁。タマゴ一戸当リ十五匁(但シ鶏飼育家庭ニハ配給セズ)

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